sat.01.2008 |
怒涛の10月は終わり、更に怒涛を予感させる11月が開始。ありがたいことに、土日があるので少しは休めるか。
しかし・・・分け合って寒い。
<今月分のCD>ーちょっとフライングで10/31に通販が到着。なにせ、5ユーロのボーナス券があるのでね。

@フランシス指揮 L. Thuille:ピアノ協奏曲、交響曲ヘ長調 独cpo 7.99E

@シュミット指揮フランクフルト放送響 L ニールセン:交響曲第二番他 独cpo 5.99E

@シュミット指揮ザールブリュッケン放送響 ボアセン:交響曲第一番他 独cpo 5.99E

@シュミット指揮フランクフルト放送響 ボアセン:交響曲第二番、第三番 独cpo 5.99E
以上
<本日聞
いた音楽>
上記のものを。
知られざる北欧のロマンティック作曲家、シンフォニスト。そして、R.シュトラウスの師匠にあたる、Thuilleの交響曲を。彼のは時代的にはメンデル
スゾーンやシューマンあたりなのだが、それ以前の、ハイドン、ケルビーニ、J.C.バッハなどを感じさせるバロック的なものが、少々頓珍漢で面白い。
ジャケット、録音、演奏、そして解説書など一つをとっても、cpoは本当に良い仕事をしている。素晴らしい!) |
fri.07.2008 |
なんだかんだいって、忙しい。あっという間の一週間。速い!速すぎる。"まるで疾風だ"。
<今月分のCD>ー昨日近くにOpenしたー移転したクラシックCD専門店の餌箱で発見したもの。

@ミュンシュ指揮ボストン響他 ベートーヴェン、マルティヌー、ビゼー他 EMI 10Euro
<本日聞
いた音楽>
上記のものを。

(いわずと知れた熱血漢ミュンシュの、第九である。これ目当てで買ったようなもの。思えば、母親が持っていた、ミュンシュのベートーヴェンのLPを中学か高校時代に楽しんで聴いていた記憶が蘇る。そのほかには、ライナー、モントゥー、トスカニーニなどのCDがあったはず。
恐らく、数十年ぶりの再会。いやはや、素晴らしいオケージョンである。LP発売時には全曲を62j分で「かっとばした」超最速の『第九』だったようだ
し、今、オリジナル楽器によるものを聞きなれた耳でもこの演奏は豪快、爽快、熱い。まさに竹を割ったような演奏で、聴いていて清々しい。
スコアの改変はその当時の常識だし、かなり面白く聞こえる。
それでいて、彼独自の即興性というか、スタジオでの熱狂、そして映像で見られるように、熱いだけではない、エレガントなもので、いい買い物をした。
それにしても当時のRCAの面子は凄い。トスカニーニを筆頭に、ミュンシュ、ライナー、モントゥーなどなど。ベートーヴェンも久しぶりなら、『第九』も久しぶり、ミュンシュも久しぶり。目頭が熱くなった。)
[これは昨日きいたもの]
アーベントロート指揮ライプツィヒ放送響 ベートーヴェン:『第九』 独Berlin Classics

(昨日のミュンシュの『第九』に触発されて、再度『第九』を検証。御存知、「東のフルトヴェングラー」による、いくつかの中で(チェコ・フィルによるチェコ語によるライブとか、ベルリンでのライブとかいくつかかなりあるようだ)、一番有名なもの。
お馴染み、当時の'ドイツ的な'熱いもので、聞き手をグイグイ引き込ませる魅惑があり、フルトヴェングラーの「女性的な」なものと比して、アーベントロートのそれはまさに、「剛毅な男性的」なもの。) |
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