"Und morgen wird die Sonne wieder scheinen..."

[Diary; Tagebuch; Diario; Journal; 日記]


「そして、明日も又太陽は昇るでしょう・・・」という歌曲の一節から とった
この項は小生が日頃何を聴き、何を考え ているかを記す場所です。

 
[R. Wagner]

[A.D. 2006 / Heisei 18 / Kôki 2666]


Juli; July; Luglio

[Last modification: 29.Jul.2006]


sam.01.jul.  洋式 蹴鞠。WMフィーバー。正直一過性の地方病みたいにはまってる。やはり、「本当の」プロがやるサッカーは全く違う。よって、音楽も読書も、勉強も殆ど捗っ ていないのが現実。

<本日購入したCD:今月分>

@ザンデルリンク指揮 ザンデルリンク録音集大成 ccc 26.99E


@ハイティンク指揮ACO マーラー:交響曲第三番、『嘆きの歌』(第二版) Philips 6.99E


@フリッチャイ指揮BPO、ベルリンRIAS管、ベルリン放送響 ロッシーニ:序曲集、ビゼー:カルメンより DG 6.99E


[右は旧盤]
@ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル チャイコフスキー:交響曲第四番、第五番、第六番 DG 12.99E


@ヘーガー指揮ヴィーン大放送管他 マイアーベーア:『ユグノー教徒』(ドイツ語短縮版) 独Walhall 3.99E


[右はCapriccioの「正規盤」]
@カイルベルト指揮WDRケルン管 モーツァルト:『皇帝ティトゥスの慈悲』(レチタティーヴォ・カット) 独Andromeda 3.99E


@ロスバウト指揮パリ音楽院管 モーツァルト:『フィガロの結婚』 独Walhall 3.99E


@デ・サーバタ指揮ミラノ・スカラ座管 ロッシーニ:『セヴィリアの理髪師』 独Walhall 3.99E


<本日・翌日聞いた音楽>

 フリッチャイ指揮 ロッシーニ:序曲集他 独DG
(これには驚愕。ロッシーニの音楽が単 なる、軽薄でどれも同じようなクレッシェンドだけのへぼいイタリア大量生産のものだとすると大間違い。一曲一曲、押し出しの強い、ハンガリーの夜叉が一目 散に切り刻むようなものだ。フン族の酋長が大陸を勢いよく制覇するかの感あり。しかも、ベルリンのオケを使用しているので、勿論響きは非常に「ゲルマン 的」なのだが、フリッチャイの同郷のライナー、セル、ショルティの相通ずるようなバーバリズムを基調とする音楽作りだ。正直、ロッシーニの音楽でこれほど までに傾聴したのは、トスカニーニとライナー以来だ。The Originalsの録音も非常に宜しい。)

 ハイティンク指揮 マーラー:交響曲第三番、カンタータ『嘆きの歌』
(先ずは『嘆きの歌』から。残念なが ら、ブーレーズ以前なので、第一部は演奏されておらず、第二部からの当時の「第二新版」というもの。オケは相変わらず、管楽器がややへぼいのだが、ホール 及び弦楽器のまろやかさは、青春真っ盛りの作曲家マーラーの音楽とよく合う。もともとの録音が良い上にリマスターも最高。我が家のPhilipsの CDPlayerと相性宜しい。歌手ではソプラノのHarperが秀逸。曲へのアプローチも手探り状態ではなく、実に板についた演奏といっても良い。
 収録は先だが、お次は交響曲へ。これはスケールの大きい、そして機能的なSoltiの新盤が私のお気に入りなのだが、『夏の夜の夢』と副題がついたこの 若い作品も、Haitinkの真摯な取り組みで逆に好感が持てる。何もしていないのだが、マーラーの持つ「作品の面白さ」を味あわせてくれる。解説書はや やしょぼい。)

 カイルベルト指揮 モーツァルト:『皇帝ティトゥスの慈悲』
(レチタティーヴォがない。やや駄作 の感が無いでもない、Mozartの最後のオペラをなんともいえないほど、地に足着いた解釈。というか、真面目な大将が大好きそうなオペラセリアを正攻法 で抑えている。が、それだけではないのがカイルベルトの凄さ。彼はWagnerとは違うアプローチを行っており、Mozartの持つ一種の優美さ、典雅さ を、真正ドイツから引き出しているのがまたしても凄い。恐るべしカイルベルト!)

 ヘーガー指揮 マイアーベーア:『ユグノー教徒』(ドイツ語版短縮版)
(結構好きな、マイアーベーアの代表作 の短縮版。正直いって、全曲は4時間ほどかかるが、ここでは約半分近くにカットしている。これはだれさせないためには良いし、勿論余計なバレエ音楽も無 い。)

 デ・サーバタ指揮 ロッシーニ:『セヴィリアの理髪師』

(嵐を呼ぶ男、デ・サーバタ。その再度の感激・感度はなるか?CDをかけると直ぐに聞こえてくる、酷い音。かそけき雨模様の録音だ。が、このコメディーを まるで、Wagnerみたいに・・・大袈裟かもしれないが・・・みたいに、煽動するのはやはり熱血漢デ・サーバタ。序曲から血管ぶっちぎれ、それでいなが ら、歌手の邪魔をしていないし、バランスが良い。オケのスカラ座管も憑かれた様に弾いている。こんな、ロッシーニ聞いたことが無かった。音質を別にして、 イタリア言語版は今まで、ヴァルヴィーゾ、バルトレッティ、プレヴィターリしかしならなかったが、これからは、この演奏が「標準」になりそうだ。歌手では Rosina役のDora Gattaが最高だ。)

mon.03.jul.  最高 の日照。雲ひとつ無い、いわゆるぴーかん状態の日であった。お天道様に肌をむき出しにしているのは気持ちが良いことである。少しは焼けたかな?


<本日聞いた音楽>

 ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル チャイコフスキー後期三大 交響曲
(巷間最高の演奏という誉れ高い録音な のだが・・・。うん、確かに、音楽性は高いのだが、どうも、私の心の琴線に触れなかった、というのが正直な気持ち。悪いね。)

 ザンデルリンク指揮 ベルリン響 マーラー:交響曲第九番

(ザンデルリンクは都合、三回この曲を録音している。よっぽど好きだったようだ。ベルリン響、BBC管のLive、フィルハーモニア管とのスタジオであ る。この演奏は第一回目の録音で、古巣のベルリン響とのもの。この演奏は前々から聴きたかったもので、其の殆どを個別で持っていたにも関わらず、今回 Boxで買ってしまい、大いにダブルところとあいなった。しかし、交響曲第九番と『大地の歌』を個別に買うよりも、Boxで購入したほうが、安い、いや同 等という不条理なものだから、しょうがなく!購入してしまった。もっとも、個別のCDのほうがジャケットのセンスが良いのだが。
 演奏は、ある意味、回顧というか、諦念の世界に入るが如く、情念を排した、純音楽的解釈である。それでいながら、ザンデルリンク特有の味わいがあるのは 当然のこと。こくといい深みといい、表面的な解釈しか出来ない指揮者には到底至らない世界だ。天晴れである。)
mit.19.jul.  なん と、二週間以上ぶりの登場。熱すぎて何もやる気が無くて、仕事が終わった後は、ビール呑んで、食事して、インターネットするくらい。音楽もそれほど聴いて いなくて、一日、2-3枚ほど。

 既にWM=WCは終わってしまって、街中が静けさの中に戻る。おかしいことに、WM中はさかんに、ドイツ意識を鼓舞・表示していたのだが、「嵐の後の静 けさ」ということで、普段どおりの何の変哲もない都市に戻ったか・・・。それにしても日差しが強いし、少々くらくらするし、腹痛は毎日だし、体がべとつく し(この蒸し暑さ、日本並み。しかも、クーラー無し)、記録的な暑さ。

 窓を開けているせいか、音楽がそれほど聴けないし、聞く気もそれほど起こらなかった。でも、本日は、この季節にぴったりの!Beethovenを久方ぶ りに聞いて見る。


<本日聞いた音楽>

 ボンガルツ指揮 シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:『エグモ ント』 独B.C.


 ヘルヴィヒ指揮 シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:バレエ曲 『プロメテウスの創造物』 独B.C.

 ホーレンシュタイン指揮 NPO他 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲他  米Chesky

son.23.jul.  夏絶好 調、体調絶不調。今年の夏は凄い。日本以上で、異常。蒸し暑さもはんぱなし。クーラーとはいわずに、除湿機が欲しい。水分の取りすぎで、お腹も雷鳴。
 それでも、最近は暑さの中でのBeethoven。さ、明日からも頑張ろう!


<本日聞いた音楽>

 スメターチェク指揮プラハ放送響 ミケランジェーリ、ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィル ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第五番、交響曲第四番 仏Praga
[新盤ジャケット]

 Zillig指揮ヘッセン放送響 ベートーヴェン:『フィデリオ』全曲 独 Walhall


 プリューガー指揮ライプツィヒ放送響:ベートーヴェン:『フィデリオ』 独 Cantus

[右は正規Preiser盤]

 ドラホシュ指揮ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア ベートーヴェ ン:ピアノ協奏曲(ヴァイオリン協奏曲編曲版)、『トリプル協奏曲』 Naxos

 ベーム指揮 VSO+ACO ベートーヴェン:交響曲第九番、『合唱幻想 曲』、R.シュトラウス:『死と変容』 Philips
mon.24.jul.  今日 もきつかった。殆どへろへろになりながら、出勤。途中、緊急事態発生。シェフもー大体何時も月曜日はそうなのだがー心なしか、顔に生気が無い。でも、やる べきことは さっさと終わらせないといけないし、人一倍集中力が必要な仕事なので、ぼろ疲れる。しかも、最近は日差しが強いので、それで目がやられる。

 今読んでいる本は河原宏著 『アジアへの思想』(川島書店ー絶版)である。インデックスが興味深いので読んだのだが、なかなかである。福澤諭吉、岡倉天 心、石原莞爾等のアジア感、日本観を考察している。

 ニュー スによると、日系俳優マコ・イワマツ氏死去。
 『ハリウッドではアジア系俳優と「イースト・ウエスト・プレーヤーズ(東西劇団)」を結成し、白人の紋切り型のアジア人像を打ち破るための活動を続け た。』だそうな。『パール・ハーヴァー』で山本長官役をやっていたけど、本人曰く、「嫌な仕事」だったそうな。

 ミス・ユニヴァースではミス・プエルトリコがその栄冠に輝いた。ミス・ジャパンは準ミスだそうな。沖縄出身というし、優勝者も南米だから、審査員の好み が「白人」から変わったのかもしれない。

 この写真、何か変。プエルトリコ、アメリカ、日本、パラグアイはいいとして、なんで、「世界三大ブスの産地であるスイス」から選ばれているんであろう? ま、どーでもいいけど。


<本日聞いた音楽>

 ショルティ指揮フランクフルト放送響(ヘッセン放送響) モーツァルト: 『魔笛』より第一幕 独Walhall


[上からWalhall盤、Cantus盤、Urania盤。全て「正規」盤ではない。]
fre.28.jul.   ludwig van b. in summer! ということで、今年は猛暑(ドイツでは観測が始まっての歴史的な暑さの7月であって、日照時間が通常の1.5倍以上あるそうな・・・。)で、普段の夏以上 にへろへろになっている。正直いってばてばてモードである。8月になると、幾分かは厳しさが抑えられるようなのだが。

 とりあえず、今週で職業訓練は終了。優秀な成績で「卒業」?しました。これで、本格的に就職活動に入る。「熱い」夏はいまから始まる。


<本日・最近聞いた音楽>

 R.シュトラウス指揮シュターツカペレ・ベルリン ベートーヴェン:交響曲 第五番、第七番 独Naxos

(楽聖という厳ついデスマスク調のBeethovenではなく、諦 念というか、あっさりとした味付けのもの。かといって、昨今のやわなだけとか、何もしていない「あっさり」としたものではなく、所々時代を反映しているか のようなロマン性にも事欠かない。)

 クレンペラー指揮NPO ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス 英EMI

[art盤]

(真夏に聞く、最も重たい演奏だし、そもそもが重たい曲だ。縦の線 をいやというほどに強調しー整合させるのではなくー、兎に角音楽だけがそこには無い。威厳と慈しみを感じる大名演であり、クレンペラーの代表盤でもある。
 dona nobis pacem!)

 ベーム指揮ヴィーン国立歌劇場 ベートーヴェン:『フィデリオ』 独 Cantus

[右は正規盤Preiser]

(気合充分の、若さと探究心を感じるベームの名演。ライブなのかス タジオなのかは分からないのだが、熱気は存分に伝わってくる。戦中の録音だが、なかなかに良好。歌手は名歌手のオンパレードだが、レオノーレ役のH.コネ ツニが傾聴すべきものか。)

 コーツ指揮LSO ベートーヴェン:交響曲第三番他 南アフリカ Claremont

 ワーズワース/ロックハルト指揮RPO ベートーヴェン:交響曲第一番、第 二番

 レッパード指揮RPO ベートーヴェン:交響曲第九番

 Laurialaピアノ独創 バッハのトランスクリプション集 独 Naxos

(誠にもって素晴らしい曲、編曲、演奏、企画、録音、存在価値。ご てごてけばけばしいオケ版による編曲と比較すると、なんと清楚で、真摯な曲たちであろうか。ピアノという「小さな」ものが、全宇宙を鳴動させるかのような 巨大な響きだ。感動という以上に偉大だ。)




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