"Und morgen wird die Sonne wieder scheinen..."

>Diary; Tagebuch; 日記<


「そし て、明日も又太陽は昇るでしょう・・・」
という歌曲の一節からとった
この項は小生 が日頃何を聴き、何を考えているかを記す場所です。


Richard Wagner
[Richard Wagner]

[A.D. 2005 / Heisei 17]

Juli; July; Luglio

[Last modification: 31.Jul.2005]


Blume

fre.01.Jul.
  夏到来!の七月です、といいたいところだがなんか、梅雨気味。ずっと雨模様で、
しかも、凄く湿気が強い。

[本日購入 したCD]

@ケーゲル指揮ラ イプツィヒ放送響他:  ヴァーグナー:『パルジファル』
独BerlinClassics 9.99E


@ヴァイスバッハ指揮ライプツィヒ放送響: ヴァーグナー:『リエンツィ』抜粋
独Walhall 3.99E


@シューヒター指揮NDR響 ヴァーグナー:『ラインの黄金』 独Gebhardt
3.99E


@デンツラー指揮スイスロマンド管 ヴァーグナー:『ヴァルキューレ』
独Gebhardt 6.99E


@カイルベルト指揮WDRケルン響 R.シュトラウス:『ナクソス島のアリアドネ』
独Walhall 4.99E

[カ ヴァー写真無し]
@クラウス指揮バイエルン放送響 ヴェルディ:『アイーダ』(ドイツ語版)
独Walhall 3.99E


@クーベリック指揮ヴィーン国立歌劇場 ヴェルディ:『アイーダ』(ドイツ語版)
独Walhall 3.99E


@ロッシ指揮トリーノRAI管 ヴェルディ:『シチリアの晩祷』 独Walhall 3.99E


@ギーレン指揮ヴィーン放送響 グルック:『オルフェウスとエウリディーチェ』
(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E


@ローター指揮ベルリン市立歌劇場管: グノー:『ファウスト』(ドイツ語版)
独Walhall 3.99E


@R.クラウス指揮WDRケルン放送響 フンパーディンク:『王子と王女』
独Walhall 3.99E

[カヴァー写真無し]
@レーマン指揮バ イエルン放送響 コル ンゴルド:『死の都』 独Walhall
 3.99E


@シュレーダー指揮フランクフルト放送響 ロッシーニ:『セヴィリアの理髪師』
(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E


[本日聞いた音 楽]
 たんまり(にんまり)購入したので週末はオペラ三昧、ということになろうか。先ずは
ご存知大好きな「Rienzi」しかも、スコアがなくなる前に行われた録音。即ち戦中での
もの。抜粋版なのが非常に残念だ。戦中の録音は後一つ、Radio Yearsから出てい
る、シューラーの抜粋版しかない。
 やはり結局の所全曲はないのであろう。それにしても、馬鹿なドイツの総統閣下の
お蔭で貴重な文化財が地球上から消滅してしまったのは、悔やんでも悔やみきれな
い事実であろう。

 その後は、噂のケーゲルの『パルジファル』を。同じく現代音楽のマスターであると
ころのブーレーズのバイロイト祝祭のように、さくさく爽快に推進し、どろくささ、という
かうねりの無い、見通しの良い「明るい」演奏である。こういう演奏を「分かりやすい」
というのは躊躇いがあるが、そういう形容詞が当て嵌められるのは事実であろう。
他に丁度良い言葉があるかな?
sam.02.Jul.   昨日は朝まで飲んでいたので少々、とい うかかなりお疲れで、お腹の方も調子が宜しくない。ま、久しぶりに朝までお酒、というのも悪くは無いかな。翌日のことを考慮に入れなければならないけれど も。


[本日聞いた音 楽]
@ ケー ゲル指揮ライプツィヒ放送響 ヴァーグナー:『パルジファル』

第一幕途中から最後まで。いっきに。
(これは極めて貴重jな「記録」である。ケーゲルの『パルジファル』ということで際物扱いしてしまうだろうが、「普通の」というか最右翼のクナッパーツ ブッシュ、グッドオール、レヴァインのような遅いテンポでじっくり進めるようなものではなく、ブーレーズと同様見通しの良いつくりだが、彼がブーレーズと 違うのは、劇的で、ややもすると、「暴力的」という表現を用いていることであろう。パルジファル・ファンには余り評判の良いものではないようだが〜そのテ ンポの速さと、ミステリオーゾが無いところ=惟は確かはに第一、第三幕での舞台転換音楽で顕著で、もう少し落ち着いて、静寂さを取り上げて欲しかったが、 まぁ、これも一つの解釈であって、間違いではない〜一回小っきりのライブ演奏会で、これほどまでに全体的に一つの強烈な主張がなされており、自己の音楽観 を投影しているのは逆に小気味良い。特に、金管楽器がかなり、というか大袈裟に鳴っているのには違和感を感じるかもしれない。こういう解釈は恐らく、 Wagner嫌いやParsifalを敬遠している人にはもってこいかもしれないが、大よそのWagnerianはParsifalを特別扱いしているの で、なにせ「舞台神聖祝典劇」ですからね、くそみそに云うかもしれない。

 私個人は、ケーゲルの現代音楽の解釈に通じるものだと思う。無慈悲なまでの立体感があり、「神聖」も、「祝典」も関係なく、音楽の理解に関する、バック ボーンが不毛に感じ、ありのままの音を出した、ということで、面白い、と思う。オーケストラもケーゲルの不退転の決意のもと、よく頑張って着いていってい る。恐らく、ライブでの緊張感と、大曲を行う快感をもって演奏に望んだのかもしれない。突出気味の金管はやや危ない気もしたが。スタジオ録音よりも、精緻 さがあるのは正直吃驚したが。

 なぜかAmfortasを歌っているAdamが相変わらず深みの或る、苦渋に満ちた王様役をこなしている。AdamではなくUlrik Coldなる人がキーパーソンのGurnemanzを歌っているが、これがまたひろいもの。老騎士という或る意味どっちつかずの役にうってつけで、 HotterやKing、Weberに対しても引けをとらない。KolloのParsifalはやはり、実際の彼の顔と同様お間抜けな声でこれはこれでよ いのかも。Kolloは他にも録音があるようだ。SchröterのKundryはややヒステリックな感じで、ブリュンヒルデのような 絶叫型。しかし、役 不足では決して無い。合唱はライプツィヒ放送響、ベルリン放送響、ライプツィヒ・トーマス教会で迫力があり、しかも、録音もよく拾っている。

 以前Kochで出た時は確か4CDだったはずだが、BerlinClassicsの再発では3CDになっており、しかも、1CD分の厚さのケースの中 に、台詞も入っている。
 尚、ジャケットは最初やや違和感があったが、演奏を聞いた後にみたら、その活火山の如くの絵に納得した。なにはともあれ、このCDは今年のベストのCD の一つに入るであろう。)

@ ロー ター指揮ベルリン市立歌劇場管: グノー:『ファウスト』ドイツ語版全曲
(戦時中の記録。ロスヴェンゲがファウストを歌っているが、彼は1937年に、シュトゥットガルトで若きカイルベルトの元、全曲版で同じ役を歌っている。 このCDにはファウストのアリアのロスヴェンゲの1937年版から、及び翌年ベルリンで行われた録音のものがボーナスとして入っている。ローターの指揮は 極めてオペラティックでありながら、しっかりと管弦楽を統御し、見事な捌きぶりを披露している。
 余分なことだが、戦時中はベルリン市立歌劇場、という名前ではなく、ベルリン・ドイツオペラハウス管というのが正式である。)

@ ギー レン指揮ヴィーン放送管 グルック:『オルフェウスとエウリディーチェ』(ドイツ語版全曲)
(今をときめく現代音楽の犯行児で、実はイタリアオペラも今でも好きでやっている、ギーレンの恐らく初の録音で、今まで如何なるフォーマットでも発売され なかったもの。R.-Majdan、Jurinac、Looseの当時の名歌手の前に若きギーレンは一歩も引かずに、今日にも相通ずる彼のドライで、単な る伴奏指揮者に徹しないところが凄い。
 尚、本来はドイツ語版はグルックは作曲しておらず、これはヴィーン・イタリア語版からのドイツ語翻訳版であり、主役三人とも女声である。ヴィーン・イタ リア語版、パリ・フランス語版、ベルリオーズ編曲フランス語版、ドイツ語版などが現在存在している。ドイツ語版の録音は今ではフリッチャイ、ローターがあ る程度だ。
 若し、現在のギーレンがこの演奏を自身が聞いたらどういった感想を持つであろうか?興味深いことである。
 ヴィーン放送管というのは、旧オーストリア放送響なのか、それとも、当時のスタジオ録音用に急遽編成した臨時オケなのか。はたまた、「ヴィーン国立歌劇 場管弦楽団」の更に変名か?謎は深まるだけだ。)

son.03.Jul.   少々蒸し暑い。やはり、こちらも雨季 だ。週末最後の日で日曜日。当然のことながら、家でオペラ三昧。


(薔薇の見事さよ。)


[本日聞いた音 楽]
@ シューヒター指揮NDR響 ヴァーグナー:『ラインの黄金』全曲 独Gebhardt
(面子を見ると、驚愕の面子。当時の名歌手をよくぞここまで集められたと思うと、豪華である。残念ながら、ジャケットにも書いてあるように、この錚々たる メンバーはこの一曲だけであるそうな。よくあるように、面子だけ凄くて、一つのアンサンブルとしてはそれほど面白くない例は多々あるが、これは文字通り百 花繚乱の名歌手たちの記録。それを手堅い以上に、指揮者の存在感もよくだしているのは、お馴染みシューヒター。NDRはイッセルシュテットもいくつかオペ ラ録音があるが、実は音楽性ではシューヒターの方が面白く、上だと思う。どうして、彼がバイロイトに出られなかったのかが不思議。ラジオ放送向けの一発録 音。尚、音質も放送録音からのものであろう、1952年であり、リマスターも巧くいっているせいで、当時として高水準。)

面子表は。
Wotan: Ferdinand Frantz
Fricka: Res Fischer
Freia: Lore Hoffmann
Froh: Rudolf Schock
Donner: Josef Metternich
Loge: Wolfgang Windgassen
Erda: Res Fischer
Alberich: Gustav Neidlinger
Mime: Paul Kuen
Fasolt: Gottlob Frick
Fafner: Josef Greindl
である。凄まじい面子に溜息がでる。


@ デン ツラー指揮OSR ヴァーグナー:『ヴァルキューレ』全曲 独Gebhardt
(これ、最初は第一幕だけ聞いて他のオペラを聞こうと思ったのだが、第一幕でその演奏の素晴らしさに打たれ、引き続き夜まで、最後まで聞いてしまう。この プレミエのプローベの際にジュネーブ大オペラ座が焼失されてしまったので、ヴィクトリア・ホールでの所謂演奏会形式のもので、プレミエの後の二度目の演奏 会の模様を収めている。OSRのオペラ録音自体が珍しいが、しかも、Wagnerという、更にDenzlerの記録も非常に珍しい。Robert F. Denzlerは1892-1972で、1911-12年においてバイロイトでアシスタントを務め、1925-1931まで、ジュネーブでヴァーグナー音 楽祭を統率したようだ。物凄い迫力と早いテンポ、熱くうねるのは、ラインスドルフのMETでの公演を思い出される。第二幕は通常よりも15分ほど早いので 〜勿論1CDに収まっている〜カットされている。それでも、バイロイトで培われ、実際Wagner指揮者として活躍しているのが嘘ではない証左がこの録音 で分かる。
 歌手では、シューヒターの『オランダ人』でSentaを歌っていた、ジークリンデ役のHelene Werthがやはり好調。Grob-PrandlのブリュンヒルデはMoralt盤でもあったが、ヴァルキューレでは歌っていなかった。Ralfの Siegmundもまぁ、普通か。この記録はなんと言っても指揮者のデンツラーを聞くものである。お見事!)

mon.04.Jul.   今日は暑い。午後には30度という予報 は強ちまちがっていなかった。それでも、嬉しいのである。もう直ぐ夏休みである。


[本日聞いた音 楽]
@ ロッ シ指揮TorinoRAI管 ヴェルディ:『シチリアの晩祷』 独Walhall

[Maestro Mario Rossi]
(ようやくRAIのページからみつけられたRossiの写真。Gooleで検索した結果、これ以外には余り見つからないのであった。)
(なかなかの熱血漢であるところのイタリア人ロッシの、これまた熱く突き進むライブ。曲も曲だけに、イタリア人の情感が溢れたぎるのであろうか。聴衆の居 ないライブのようで、放送録音なのであろう。かつてはMytoでも出ていたようだ。リマスターも巧い。高音が少々きんきんするが、それ以外は演奏が宜し い。バレエ無しの版である。尚、Amazon.deによると、ロッシは他にも同曲を録音しているようで、そこではちゃんとバレエ音楽も付随しているそう だ。)

@ シュ レーダー指揮ヘッセン放送交響楽団 ロッシーニ:『セヴィリアの理髪師』ドイツ語版全曲
(よくもまぁ、こんなものが放送局に残っていたものだ。ロッシーニの代表作だし、イタリアオペラには不可欠な傑作であろう。まったりとして面白みにかける が、ややしっとりとした演奏家?尚、売れる前のChrista Ludwigがちょい役=Marzellineを歌っている。尚、ドイツ語版だったら、ステレオのSuitnerのそれが非常に面白く、素晴らしい。抜粋 では、EMIにシューヒター、DGには先日購入したペータースのがある。2CD目の余白にボーナスとして戦前のフルトヴェングラー指揮ロッシーニの序曲が 二つ収められている。)

die.05.Jul.   なんたること。一日中降雨。しかも、寒 い。コート付き。13度くらい。いったいどうなってるんだか。体調悪くしてください、といっているようなもんだ。傘も必需品だし。ほんとやれやれである。
 もう、呑まずにはやっていけません。

 昨日からはまっている、バッハのピアノ曲編曲集。これかなり自分の中でヒットで、とりわけシロティ編曲によるところの、シャコンヌは何度も聞いている。 惟本当に泣ける曲ですよね。いつも鳥肌ものです。因みに、一番有名なブゾーニと左手用のブラームスの編曲は聞いたこと無いんですよ。残念。

 尚、、フィンランドのピアニスト、Risto Laurialaは他のレーベルにバッハを録音している。しかも、『フーガの技法』も!

 「バッハはいかなる顔をしても偉大なり!」〜S.K.




[本日聞いた音 楽]
@ クー ベリック指揮ヴィーン国立オペラ座 ヴェルディ:『アイーダ』ドイツ語版全曲
(これ、有名な、ヴィーン国立オペラ座の戦後再会記念のオペラ演奏会からの実況。他には今までに、ベームの 『ドン・ジョ ヴァンニ』、クナッパーツブッシュの『薔薇の騎士』が正規盤で発売された。この時、他には、音楽監督であったベームによる『陰の無い女』、『ヴォツェッ ク』、初日の『フィデリオ』、これだけ人気を収めなかった〜なんとなく分かるが〜ライナーの『マイスタージンガー』である。
 演奏は特別な日のライブだけあって、白熱したもので、Wien人の情熱というか、歓喜の程をこの録音により広く知らしめたのである。若きクーベリックも 期待通りの白熱さで後年の彼のライブでの「熱さ」を先んじている、と思う。歌手は言わずもがなのアンサンブルだし、録音も、思ったほど悪くはなかった。)


@カイルベルト指揮WDR R.シュトラウス:『ナクソス島のアリアドネ』
(カイルベルトの中で唯一の録音。放送録音のようで、初リリースとなる。彼は多くのR.シュトラウスのオペラ を手がけた が、メインどころでは、これだけ録音がなかった。『エレクトラ』もなかったが。歌手も当時の、R.シュトラウス歌いを揃えているが、中でも ZerbinettaのStreichと、音楽家のJurinacが際立っている。)

mit.06.Jul.   寒い。うぅ。冬に舞い戻った感じだ。 コートが必要だなんて、夢にだに思わなかった。七月ですよ、七月!



[本日聞いた音 楽]
@ クラ ウス指揮バイエルン放送響 ヴェルディ:『アイーダ』ドイツ語版全曲 独Walhall
(ややまったりした、女性的なVerdiといったところか。所々面白箇所はあるものの、全体的にややだるい演 奏だ。悪くは 無いが、これじゃないといけない、という理由は無い。)


@ レー マン指揮バイエルン放送響 コルンゴルト:『死の都』 独Walhall
(ロッテ・レーマンの実弟で戦中もドイツに残った指揮者、フリッツ・レーマンの戦後の放送録音。彼の録音は、 ミュンヒェ ン・フィルとの『ヘンゼルとグレーテル』(DG)があったが、だるい演奏で全く持って面白くなかった。だから、正直言ってこの演奏もライブラリーを増やす ためであって、それほど期待しなかった。が、嬉しい間違いだった。バイエルン放送響のレヴェルのお蔭であろうが、ふくよかでありながらも、きっちりとし て、それでいて歌いまわし、叙情性、パッション〜スタジオ録音でも〜を大いに感じた。曲も、他にはNaxosの演奏しか知らなかったが、総合点において、 こちらの方が「より面白く」、そして楽しめた。)


@ ティ ントナー指揮ロイヤル・スコットランド国立管 ブルックナー:交響曲00番他 Naxos

(某Kechikechiで話題になっているので再度、久しぶりに〜二年ぶりに〜聞いてみる。以前まではそれほど、評価しなかったし、さほど聞き込んでい なかった。が、改めて聞いてみると、オケや録音は癖があるが、これはこれで良いと思う。なんというか、「幽玄」を感じるブルックナーであり、今まで「カト リック的な壮大さ」、「広大なスケールの宇宙」、「自然を音化した構築性」のようなブルックナー演奏を聞いてきた、聞かされてきたので、彼の録音はそれに 一石を投じるものだと思う。決して決定的な違いは無いが、似て非なるもの、一種の「爽快さ」、「窮屈さ・神経質さから抜け出した、たおやかさ」を感じた。 だからといって緩いわけではない。)


@ ティ ントナー指揮アイルランド国立交響楽団 ブルックナー:交響曲0番 Naxos

(これは、後期の8番とカップリングされているもので、順繰りに聞いていきたいので、0番だけとりだす。オケはスコットランドからアイルランドに飛ぶ。上 記では「幽玄」とかなんとか評したけど、この演奏、結構強烈ですな。澄み切った風情の中にも、荒れ狂うデュオニッソス的要素があった、ということになろう かな。少々管楽器があらぶる神になっているけれども、一種後期のブルックナーに通ずる「野蛮性」を感じた。驚愕の演奏。聞いていて、ぴんと着ました。こう なれば、音楽家の勝利ですわい。第二楽章は打って変わって、清楚さと、情感のぬれた感じがまたまた自分の心にヒット。天晴れであった。件のも同じく感 動されているようです。)

fre.08.Jul.   昨日はまたしても嫌な事件が。恐ろし い。本当に嫌な世の中。私は悲しいよ。

 昨日は、講演を聴きに行ったので、そのまま疲れて、音楽を聴かずに就寝。


[本日聞いた音 楽]
@ グイ 指揮ローマRAI管 ヴェルディ:『アイーダ』 Warner

(これは本当に見事。イタリア指揮とドイツの指揮がこうまでに違うのかと思い知らされた。流れといい、オケの指導振りといい、歌わせ方といい、全てが理に かなっている。勿論、所謂「おくにもの」という安易な表現以上に、イタリア生まれのこの天才作曲家に対する、尊敬の眼差しと、深い愛情、それに、同じ自分 たちに流れて血から自然と生み出された気質。つまり、他のフィルターを通さないで、直に手に取れる郷土性というべき、性格。最近、ドイツ語版の、ドイツ系 指揮者による『アイーダ』を聞いてきて、勿論それはそれで問題ないし、自身そういったものがすきなのが事実なのだが、やはり、彼らは一旦彼らは、音楽を自 分たちに引き寄せて、解釈し、咀嚼して、形に出すのに対し、自国の音楽家は上記のフィルターから濾過することなく、ダイレクトに真情を取り出せる。これは 〜勿論、一種危険な響きではあるが〜大いなるメリットであると思う。以前も、その「イタリア魂」よろしく、を素晴らしく堪能したが、本日は更に最初の前奏 曲から、真摯に受け止められた。こういうレヴェルの高い、至極当然なものを「スタンダード」と呼ぶべきである。)


@ ティ ントナー指揮ロイヤル・スコットランド国立管 ブルックナー:交響曲1番他 Naxos

(ジャケットにはW.キャラガン編による世界初録音と書いてあり、聞いてみると、所々今までのハース、ノーヴァク、または、リンツ稿、ヴィーン稿とは違っ た楽器編成、メロディー、表示などが違うのに気がつく。ハース稿を元にした、キャラガン編によるリンツ版のようだ。この演奏でも、オケが好演しており、そ のたおやかさと豪快さが同居している、解釈振りには天晴れであると思った。第二楽章なども、決して初期の作品とは思わせず、なりっぷりの良い管楽器〜チョ イ、ミスがあって、やや勇み足か〜と弦楽器との融合が再度この曲、オケを見直すきっかけになった。)

sam.09.Jul.   久しぶりの〜二週間ぶりか?〜インド料 理。殆ど、常食になりつつある。


[本日聞いた音 楽]
@ザヴァリッ シュ指揮バイロイト祝 祭管 ヴァーグナー:『タンホイザー』第三幕 Philips

@パッパーノ指揮パリ管 ヴェルディ:『ドン・カルロス』(フランス語版五幕版) 仏EMI

@ティ ントナー指揮アイルランド国立響 ブルックナー:交響曲2番(キャラガン編) Naxos

(キャラガン編による1872年版。先ずもって、ベートーヴェンの第九のように、第二楽章にScherzo、第三楽章にAndanteをもってきている。 更に、各楽章ともに、通常演奏される版よりも、やたら長い、即ち整理できていない状況である。貴重な版ではあるが、成熟とは違う面白さとして聞くのがよい かもしれない。)

@ クレ ンペラー指揮フィルハーモニア管 ヴァーグナー:前奏曲・序曲集 Vol.1 EMI

(最初のRienzi序曲からしびれっぱなしのもの。なんという深い呼吸と、荘厳さ、光輝さ。そして、「透明 さ」。偉大な るヴァーグナー指揮者にもっているこの透明さ〜深さや、うねりではなく〜はクレンペラーだけではなく、トスカニーニ、クナッパーツブッシュに違いや種類こ そあれ、常に持っているものだ。一音一音が重くのしかかり、総合的には一つの交響詩や長大なシンフォニーにようかと聞き間違えるほどだ。煽り立てることな く、超然とし、かつ凄然としている。こういうのが「凄み」というものだ。クレンペラーは残念なことに、モーツァルト以外で録音のあるドイツオペラは、 『フィデリオ』、『オランダ人』、『ヴァルキューレ』第一幕しか、商業録音はない。まったくもって残念至極である。『トリスタン』も『ローエングリン』も ないのである。痛恨の出来事。どちらにせよ、クレンペラーは偉大なWagner指揮者である。)

son.10.Jul.   いつもの週末のように、のんびりとして いる。いつものようにオペラ三昧である。その間にこれまたいつものように、一時間ほど散歩。自然の中を歩くのは大変気持が良い。

 TVではシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭の開幕コンサートがある。今年はMTTの登場で、NDRを振ってAllブラームス。『大学祝典序曲』、 ヴァイオリン協奏曲、交響曲第二番である。


[本日聞いた音 楽]
@ツィーリヒ 指揮ヘッセン州放送響  ベートーヴェン:『フィデリオ』全曲 独Walhall
(なかなか雰囲気の或る、典型的な『フィデリオ』だとは思う。面子も壮絶。Jochum指揮でも歌っていた、 ブラウンのレ オノーレ。フローレスタンにはロスヴェンゲ。ロッコにはフォン・ローア、ドン・ピツァッロにはWotan歌いのフランツ〜Jochum盤でも同じく歌って いる。ツィーリヒの指揮はここでは神経質なものと映るよりも、丁寧で歌手とオケの融合に成功している。知と情の高度な昇華、とでも簡単に言ってしまったよ いのであろうか?第一幕後半より音質〜レヴェル〜が下がるが、総じて聞きやすいものだ。聴衆無しの一発放送録音であろう。残念ながらレオノーレ序曲は収録 されていない。このCD自体初リリースで、2CD目の余白には戦前のロスヴェンゲのフローレスタンのアリアが収録されている。指揮者はお馴染み!ザイド ラー・ヴィンクラーである。)

@ ミュ ラー-クライ指揮シュトゥットガルト放送響 ウェーバー:『魔弾の射手』全曲 独Walhall
(これも、恐らく放送音源。各所でカットがあるが、まぁ許容範囲であろう。いい意味での良い演奏であろうか。)

@ クレ ンペラー指揮PO ヴァーグナー:管弦楽曲集Vol.2 EMI

(これもまた、芸術性を感じる光輝で偉大なるWagner。 『ヴァルキューレの騎行』 がこれほどまでに、気高く聞かせたのは唯一クレンペラーだけである。)

@ティ ントナー指揮ロイヤル・ス コットランド国立管 ブルック ナー:交響曲3番初稿  Naxos
Sinfonie 3
(なんと、77分以上の長丁場。金管がかなり五月蠅いが、初稿の存在意義をたからしめる演奏だと思う。)
そのほかケンプのバッハピアノ曲集(仏DG)

mon.11.Jul.   本日もおあつうございます。本日も散歩 でございました。


[本日聞いた音 楽]
@R.クラウ ス指揮WDRケルン放 送響 フンパーディンク:『王子と王女』 独Walhall
(いまいち面白みにかける曲だなぁ。眠気を誘うよ。アンダースやフィッシャー・ディースカウはいいんだけれど も・・・。)

@ ライ ンスドルフ指揮コンサート・アーツ・交響楽団、フィルハーモニア管:ヴァーグナー、R.シュトラウス EMI
(これ、もとはCapitol音源のもので、Full Dimenstional Soundと銘打ったもの。音の凄まじさは映画館で映画を見ているようだ。あちこちから音と云う音が飛び出てきて、踊っているようだ。音自体はデジタルで は無いので明快ではないのだが、全体の音像が生々しいこと。だからというわけではないが、Wagnerのほうでは、解釈やオケがアメリカアメリカしてお り、深みやら、哲学性がなく、一種スポーツ的な快感、とでもいうべきか。ただし、ラインスドルフのオケ捌きは爽快で、的確この上ない。アメリカのオケは技 術的に巧いのだが、やはりこういうのを聞かされるとどうも、ハリウッド的と評したくなる。実際ハリウッドで録音がなされているから、彼らのオケマンかもし れない。管楽器の威勢のよさはまさに体育会系である。因みに、Wagnerのプロはタンホイザー序曲、ヴァルキューレの騎行と魔の炎の音楽〜ラインスドル フ編曲、ジークフリートの葬送行進曲、ローエングリンから第三幕の前奏曲、というくらくらくるようなものを体育会系オケで聞いているのである。シュトラウ スの方は、ロンドンに移ったが、なにせ、買った時から『影の無い女』間奏曲集〜ラインスドルフ編曲、が音飛びで酷い為に、まともに聞けない。因みにライン スドルフはオペラを色々編曲しているが、余り芸術的に宜しくない。要するに品が無い、ということになろうか。)

@ティ ントナー指揮ロイヤル・ス コットランド国立管 ブルック ナー:交響曲4番  Naxos

(残念ながら第一稿ではなく、普通のハース版。錚々たる面子の中で同曲で勝負となるとやや分が悪くなる。結構鳴りっぷりが良いが、やはりNaxosらしく デジタルデジタルしておる。これは良くない。聞き疲れするからである。それに、金管だけ猛々しくなりまくるが、弦のほうがさっぱりである。)

die.12.Jul.   熱気 たっぷりの昼間。外出するきも失せ る。ありがたいことに、家の中は涼しい。よって、外気の算定が出来ないので、一度バルコニーに出て、気温を確かめないことには、「想定外」のことがおきう る。というのは大袈裟だが、事実、家内は非常に涼しくて過ごし易い。決して、室内と室外が僅差、という温度にはならない。

 夜はInstitutで行われた講演会。「日本におけるドイツの特派員の生活と仕事」というもので、「法話」はまぁまぁであったかもしれない。期待の割 りにつっこんだ話はなかったが、それは、私の期待のせいでもあろう。


[本日聞いた音 楽]
@セル指揮ク リーヴランド管  ヴァーグナー:序曲、前奏曲集 CBS

[上記ジャケットはOrmandyとのコンピレーションもの。どうしてSonyはこういったわけのわからないことをやるんだ?]

(1990年に発売されたCBS!のもので、ジャケットのSonyものものではない。2CDのMaestroシリーズで、同じくセルのハイドン、ヴァル ターのモーツァルトも持っていたが、いかんせんどれも、きんきんするリマスターで少々辟易気分。昨日も書いたようにアメリカのオケ宜しく、金管〜管楽器全 般的に〜突出気味で、総合的な音像としてバランスに欠ける。また、上下の伸びはよいものの、左右の拡がりはそれほどなく〜ま、1990年の発売だからしょ うがないか〜クリアーな面において不満。まぁ、これはこの時代のCBSの録音全体的に言えることだが・・・。
演奏は、セルのセルたらしめる完璧な演奏。トスカニーニと同様完全無欠であり、音楽も、音も楽しめる。アメリカに渡った指揮者は大体そういう演奏をする し、そういうのが好まれるのであろう。セルしかり、ライナーしかり、パレーしかり。ただ、こういう威勢の良い音楽を、威勢の良い演奏でずっと聞き続けるの はややしんどい。そこが、オケのアメリカとドイツの違いなのであろう。

尚、上記のジャケットはファウストの一場面。作者は失念・・・)


@ティ ントナー指揮ロイヤル・ス コットランド国立管 ブルック ナー:交響曲5番  Naxos
Bruckner: S舂tliche Symphonien
[ジャケット写真無し。クリムトの絵である。]
(弦は非常にたおやかで、日本的な「和」の精神を感じるが、管楽器は概ね、金管のコラールを形成しており、一種異様な雰囲気である。指揮者の意気込みも 違っており、かなり熱い演奏を試みている。「普通の」演奏でも大概は感動するこのB-Durの交響曲だが、これもまた、結果的には素晴らしい演奏の一つで ある。スコットランドのオケもティントナーの叱咤激励が効果的のようで、普段以上の演奏効果を上げている。天晴れである。第一楽章終盤での盛り上げ方な ぞ、なかなか板についていて、効果的であるが、恣意的でないのが宜しい。

don.14.Jul.   へろへろ。暑過ぎ、しかも蒸し過ぎ。 ビール呑み過ぎで、睡眠不足過ぎで、眠過ぎ。
 最近は、CSSとか、Javaで遊んでいる。


[本日聞いた音 楽]
@ラシライネ ン指揮ノルウェー放送 響 ヴァーグナー、ウェーバー:交響曲集

[上記のジャケットは通常盤で、私の持っているのは廉価版。当然。]
(なかなか爽快な演奏。北国の演奏家による軽快で、スプリングに溢れた解釈。最初聞いたときには、その余りにも軽い感じにそれほど感銘を受けなかったが、 今再度聞いてみると、こういった暑い日にはなかなかどうして一陣の高原の風のようだ。)


@ティ ントナー指揮ニュージーランド交響楽団 ブルック ナー:交響曲6番  Naxos

(六番という後期の中でもマイナーだが、深い味わいの或る曲。正直言ってこの曲を巧く捌けるかがブルックナー指揮者の存在を左右するだろう。過去の、本当 の意味でのブルックナー指揮者、ひいてはドイツ系音楽のエキスパートを鑑みると、やはり最初はヨッフム、ヴァント、クレンペラー、レーグナー、チェリビ ダッケとくるかもしれない。他にはカイルベルト、過激なところではボンガルツ。その中ではとりわけ、最初に聞いたレーグナー、ヨッフムの第一回録音バイエ ルンのはやはり座右にしておきたい名演奏である。さて、Tintnerはどうか?Tintnerのは好演、オケの力量=最後の方で管がかなりへばっている け れども、深呼吸する、深み或る動き、拡がりがありわざとらしくない録音。なかなか気に入った。)


fre.15.Jul.   蒸すなぁ。気持が悪い。
 今日でようやく、長いようで短かった夏学期が終了。でも、宿題たっぷりあり。


[本日聞いた音 楽]
@ラインスド ルフ指揮MET  ヴァーグナー:『ローエングリン』全曲 Walhall

[Guild盤のジャケット]
(今話題の廉価のWalhallではなく、元祖METのをがんがんにだしていたWalhall。結局これはつぶれたようで、もう無い。しかも、リマスター もへちまもなく、兎に角音質が非常に悪いものがありすぎた。このラインスドルフのも1940年の実況で、恐ろしく悪いが、これでも、実は戦中のMETの録 音にしてはまだましな方。しかも、当時のMET宜しくカットが色々とあり、困惑してしまう。ラインスドルフの指揮も勢いに任せたもので、それは買うが、後 年のような「把握」がなく、所詮小型トスカニーニに毛が生えたような感じだ。なんというか、伴奏指揮者程度であって、それほど個性を感じない。勿論、「勢 い」はいいのだが、うねり、というか、圧倒さ(ここでは小手先にしか思えない)もない。それでも、伴奏指揮者としてはいいということだ。3CD目のボーナ スに1936年のボダンツキー指揮の『タンホイザー』より、第三幕の幕切れ部分が収められているが、これも演奏うんぬん言う前に、激烈なる音の悪さであ る。正直言ってこれは鑑賞ではなく、あくまでも「記録」、「歴史」である。)


@ カン テッリ指揮NYフィル、NBC響 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第五番、交響曲第五番 伊AS-Disc
どうや ら2001年に独伊でCantelliに関するドキュメント映画が撮影されたようだ。[Cantelli の写真をクリックすると詳細が分かる。]
[後に削除]

(これも今は無き、しかしとても良いレーベルだったイタリアのAS-Discの一連のシリーズの中の一つ。ピアノはカサドゥシュ。Cantelliの若死 にを「嘆き悲しめ」させるには充分な記録。一種若き覇気のあった頃のトスカニーニだ。兎に角えらい緊張感と、推進力、そしてオケのコントロール。更にそれ だけではなく、情感、デリケートさ、センシティヴさがあって、とても若いだけの記録ではない。まったくもって見事なもの。こういった剛直さというか豪快さ はドイツ系指揮者には無い美点だ。「皇帝」はまさにそのものずばり「皇帝」であって、「運命」は文字通り「運命」であった。我々の小さなステレオタイプを まさしく、イメージ通りに、それも良い解釈で音像化したのが、これだと思う。返す返すも彼の夭逝が惜しまれる。)

@ ティ ントナー指揮ロイヤル・スコットランド管 ブルックナー:交響曲第七番 ハース版 Naxos

(これもなかなかの名演。爽やかで、かつ豪快=金管をよくならしている、ということか?、しかしながら、腰が落ち着いていてやわではない。全体的に透明感 溢れる〜理知的とか、アカデミックということではなく〜テンポが遅いわりに、もたれないのは彼の芸風ゆえか?)

sam.16.Jul.
  どうにも、こうにもWebpageの Editorの調子が悪くて、Upできなかった。日曜日に少し強引に改善したのだが、一体全体理由はなんであったのであろうか?


[本日聞いた音 楽]
@ビーチャム 卿指揮RPO オッ フェンバック:『ホフマン物語』(ドイツ語版) 独Walhall
(少々通常の版と違うが、ビーチャム卿による魔法の棒のもと、エレガントかつこじんまりとしたダイナミズムが 適度にして宜 しい。)

@ ライ ンスドルフ指揮MET ヴァーグナー:『ヴァルキューレ』第一幕 米?Walhall
(これ、結構好きですね。相変わらず小型だが、ぐいぐい進む推進力。録音もまぁまぁ。この年代にしては許容範囲。)

@ スィートナー指揮シュターツカペレ・ベルリーン ドヴォルジャーク:交響曲第一番他 日徳馬
(数年ぶりのもの。久方ぶりにドヴォルジャーク及びSuitnerとS.B.のコンビをきいたくなったので。Tintnerのシリーズが終わったならば、 このコンビの録音をいくつか聞くとしよう。)

@ティ ントナー:アイルランド国立放送響 ブルックナー:交響曲第八番(初稿)

(初稿によるもので、大胆なオーケストレーションで、やや素人っぽいところが逆に魅力的。うけるのが、第三楽章での二度にわたるシンバルの三連。今通常聞 かれるものからすれば、殆ど「受け」てしまうのだが、産まれた時は、こういう姿であった。それも悪くは無い。Tintnerの指揮は豪快にして大胆。アイ ルランドのオケもよくついていっている。

son.17.Jul.
  日曜日。七月も後半に入ってまいりまし た。昨晩はドイツ語版で『ゴッド・ファーザー3』を深夜に見る。
 マイアーベーアを検索していたら、彼の | | を発見。

 どうにもこうにも、Web編集のNetscapeの具合がおかしい。英語版で新しくリリースされた8.02をDLしてみる。13.2Mbあるので、電話 回線!だと40分ぐらいかかる。遅すぎ。重すぎ。
 DLしてみたがそれほど意味或るものではないような気がする。日本語版がリリースされたらまたDLするかもしれないけれども・・・。


[本日聞いた音 楽]
@パウル・ シュミッツ指揮ヘッセン 放送響  マイアーベーア:『アフリカの女』(ドイツ語版:全曲?) 独Walhall
(今の我々の耳からすると、やや冗長な感が否めないマイアーベーアの作品。どうにも長大で、不用意な装飾、 もってまわった アリアなど、どうにも彼のような作風が廃れてしまったのが良く分かる。しかも、これが最後の作品で未完のもの。WagnerやR.Straussを知って しまった我等にとって、彼の位置は甚だ危うい。所々のアリアや合唱は興味深いのだが・・・。)

@Suitnerー 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:交響曲第一番、第七番 日Denon(逆輸入盤)
(巨大な、大自然のような、かつ有機的な人工的なスケールの大きさとダイナミズムを併合した演奏。優しさと偉大さが、スケールの大きさと細やかさが、愛く るしさとヒロイックな面がおのおの同棲している感じ。第七番のはおのおのリピートを施している。残念ながら一枚物では廃盤。Boxとしては最近また出たよ うだが。)

@ ス ウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリーン ドヴォルジャーク:交響曲第二番他 日徳間
(それほど面白い曲ではなかった。)

mon.18.Jul.   いよいよ本格的に夏休み。だが、なんと いうか気が重い。色々やらなければならない、しかも、好きなことではない、が多いので。でも、毎日毎日楽しんで生きていきましょう。夏は直ぐ終わってしま うので。


[本日聞いた音 楽]
@シュレー ダー指揮ヘッセン放送響  アレヴィ:『ユダヤの女』(ドイツ語版:全曲?) 独Walhall
(この曲も、いわゆるグランドオペラ。今、こういったCDで聞くとそれほど、グランドに聞こえないのだが、当 時の舞台を見 ると、なかなかグランドだ。大合唱、オルガン、舞台上での別働隊、5幕版、バレエ付き、集団の場面などなど。

@ティ ントナー指揮ロイヤル・スコットランド管 ブルックナー:交響曲第9番 ノーヴァク版 Naxos

(ようやくここまで来たが、とり、ということで曲もそうだし、指揮者の思いいれも凄い。圧倒する神々しさでも、大自然の謳歌でもないのだが、流れが淡々と しており、かつきめるところは決まっている。かなりの名演。

@Suitnerー 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:交響曲第2番、第5番 日Denon(逆輸入盤)
(第五番は所謂ギュルケ版。ブロムシュテットの次の録音だったかな?)

@ ス ウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリーン ドヴォルジャーク:交響曲第3+4番 日徳間
(三番はそれほど面白い曲ではないが、第四番はようやく後期に引き継がれる、所謂成熟度が少し現れたようだ。)

@Suitnerー 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:交響曲第6番他序曲 日Denon(逆輸入盤)
(これは深夜にヘッドフォンで聞いたのだが、やはりヘッドフォンで聞くと、曲、演奏の枠組み、縁取りが異なって聞こえる。)

die.19.Jul.   本日もよく寝られたのだか、わからない ようなもの。未だに疲れがとれない。
 宿題もようやく取り掛かって、いい開始具合だ。この調子で一本7月中に終わらせましょう。

 この時期になると読みたくなる、本、それは小林正文著『ヒトラー暗殺計画』中公新書 である。午後の読書タイム?に一気に読破。(カヴァー写真無し。)


[本日聞いた音 楽]
@カイルベル ト指揮シュトゥットガ ルト帝國放送管 ヴェルディ:『アイーダ』(ドイツ語版全曲) 独Cantus

(1938年の放送音源だろうが、なかなか音のクオリティーが高い。もう、この当時は既に録音するために、オ ケのメンバー を減らしていないはず。それにもかかわらず、音の分離、楽器間の明瞭な違いは録音の飛躍的な進歩のおかげであろう。若きカペルマイスターであるカイルベル トもなかなかにして丁寧で、パワフルな演奏を試みている。歌手も当時のドイツの一流どころを揃えている。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:交響曲第四番、第八番 日Denon
(第八番がスケールの大きく、また繊細な大名演。小規模だが、革新的で革命的でもあるこの曲を後期ロマン派のような膨張しながらも、繊細に演奏している。 同じ頃に書かれた第七番の「一般的な」演奏を彷彿させるもの。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:交響曲第三番、序曲 日Denon
(『英雄』的でも、『ベートーヴェン』的でも、『ドイツ』的でもない、不思議な演奏。気合は入っていないのだが、まるで前期の作品、ひいてはハイドンや シューベルトのような肩の力を抜いている〜しかし、やる気を抜いているわけではない〜演奏。面白いのは旧東ドイツで活躍した指揮者による全集、ケーゲル、 コンヴィチュニーはスウィートナー同様この『英雄』を軽目に演っている。反対に、第七番では上記二人の指揮者ともどもごっつく解釈しているのは、一体なん なんだろう。党の方針なのであろうか?第二楽章も、英雄の葬送行進曲などではなく、音楽を淡々と語っているあたりは、音楽自体にものを語らせていること だ。しかし、カップリングの、『エグモント』及び『コリオラン』両序曲では、結構ヒロイックに演奏している。それでも、Suitner特有の「かろみ」は 勿論失われていない。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ドヴォルジャーク:交響曲第五番、序曲『我が家にて』 日徳間
(豊かに爽やかに荒れ狂うシュターツカペレ。これぞ、Suitnerの美徳。)

@Suitner 指揮シュターツカ ペレ・ベルリーン ドヴォルジャーク:交響曲第六番、序曲『オテロ』 日徳間
(曲の持つ魅力と、オケの美色が比例して、最高級のものに仕上がっている。肝心なのは非有名曲を実に立派に仕上げているところである。)


don.21.Jul.   至極寒い。なんと、13-14度。も う、秋ですな。しかも雨。なんとなくしんみりしてしまう今日この頃である。ま、また夏並みの気温に戻ってくれますように。期待していますよ。

 昨日からMailerの調子が悪い。これは、昨年もそうで、受信は出来るが、送信が出来ないという状態。二つのアカウントのうち両方とも駄目だから、恐 らくOutlookのせいであろう。まったくどうしょうもないものを造るものだ。いらいらするわ。


[本日聞いた音 楽]
@ヘーガー指 揮シュターツカペレ・ ベルリーン ヴェルディ:『リゴレット』(ドイツ語版全曲) 独Cantus

(なかなか勢いと流れのある巧く両者が整合されている演奏。若きカペルマイスターながらもやはり素晴らしいオペラ指揮者だ。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ブルックナー:交響曲第一番Linz稿 日徳間

(輸入盤のジャケット。)
(爽やかであるが、物凄い爆発というか、マーラーの持つ一種宇宙の壮大さを感じさせるもの。推進力もはんぱな く、オケの攻 撃性も統べて把握している感じ。管楽器を中心に爽快で繊細なそのアタックはブルックナーらしくはないが〜と、そう感じる人が多いであろう〜聞いていて不愉 快にならないのはやはり、指揮者の持つ誠実さと音楽性の高さゆえであろう。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ベートーヴェン:交響曲第9番 日Denon
(一連のベートーヴェン録音全集の中でも白眉の演奏。指揮者の意気込みと気合とそして何よりも思い入れが充分に感じ入られる。ティンパニーのアタックと管 楽器の意義或る存在感、そしてなによりもそれらを支える弦の厚みに感動してしまう。)


fre.22.Jul.   やばい、寒気がする。なんか、風邪気 味。睡眠が足りているのだが、疲労感たっぷり、関節が痛い。うむぅ、今晩は入浴しようかな。


 「イタリア女性」で検索していたら、思わずこんなジョークをヒットしてしまった。

 「天国(paradiso)」と「地獄(inferno)」
ずっと以前、英国の新聞に掲載されていた「天国」と「地獄」。とっても的を射ていたので、ご紹介しますね。

◆天国 (paradiso) とは。。。
 警官がingleseで、技術者がtedescoで、料理人がfranceseで、
 愛人がitalianoで、政府がsvizzero

◆地獄 (inferno) とは。。。
 警官がtedescoで、技術者がfranceseで、料理人がingleseで、
 愛人がsvizzeroで、政府がitaliano

もう、うぷぷである。まさにその通り。多分。このお蔭で、えへえへモードになってしまったのであった。
ソースはで。


[本日聞いた音 楽]
@Marinuzzi 指揮 ヴェルディ:『運命の力』全曲 独Cantus
(体調が悪く、へろへろな状態で聞いたので詳細わからず。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン ブルックナー:交響曲第五番 日徳間
(速攻というか、かなりある意味意図的な面白い意味で変なブルックナー。あっさりしすぎというか、早すぎるというか。)

@Suitner 指揮シュターツカ ペレ・ベルリーン ブルックナー:交響曲第七番 独magma
(一応、edel系らしい会社の正規盤。正攻法による、伝統的かつスケールの大きいまさにこれぞブルックナー!最高である。)


son.24.Jul.   やれやれである。非常に変な気候。変な 生活。肩と左腕が筋肉痛である。気分的にも優れない。まぁ、寒さのせいであろう。困ったものだ。


[本日聞いた音 楽]
@ イッ セルシュテット指揮NDR響 モーツァルト:『Cosi fan tutte』(ドイツ語版全曲) 独Walhall
(ドイツ語版による全曲だが、なかなか愉悦感とスプリングに満ち満ちた演奏。歌手もドイツ・モーツァルト・アンサンブルといったかんじで、言語の壁が確か にあるものの、なかなかにして音楽している。)

@ ア シュケナージ指揮ベルリン・ドイツ響 R.シュトラウス:『アルプス交響曲』 DSO非売品CD
(彼の、常任指揮者就任10周年を記念して出された=発売されたわけではない、CDで、フィルハーモニーのライブの模様。前プロはブラームスの交響曲第四 番。なんとまぁ、重いプログラムよ。アシュケナージはR.シュトラウスが大好きなようで、他の巨大後期ロマン派の作品、マーラー及びブルックナーは余り取 り上げていない代わりに、録音でもコンサートでもかなり取り上げていて、このCDを入れると同曲を三回録音している。クリーブランド管、これ、そしてチェ コ・フィル。また、他の曲も有名、無名含めてかなり録音していろ、Decca、及びOndineに体系的に録音しているい。この曲を二回以上録音した指揮 者は、ケンペとカラヤンくらいで、御大朝比奈氏も何度かライブで残っている。が、普通一回くらいで、もうわざわざスタジオでこの曲を取り上げよう、なんて いう奇特な指揮者は滅多におらぬ。作曲家自身も、お気に入りの作品だけあって、数回録音がある。
 ライブだけあって、緊張感が伴うものの、オケは結構へろい。ただ、非難に値するほどの大チョンボはしていないから、これは大目に見てやって、曲の持つ雄 大さに傾聴するべきかもしれない。そうすれば、結構どんな演奏でも感動するもんだ。オケの持つ響きはやはり伝統的なドイツのものだが、一種都会的洗練さを 持ち合わせているのはここのオケの常であろう。私自身は結構楽しめた。)

mon.25.Jul.   う〜ん、不愉快だ。ドイツ人に対してで はなく、自分の体が。どうにもこうにも、爽快ではなく、やや重い感じ。なにせ、筋肉痛が治らない、夜寝られない、頭痛、腹痛、胃痛。少し、肉無しの食事、 アルコールをなしにしましょうか。胃酸も飲んじゃったし。


 因みに今日受けたのがこれ。新しいWin-OSの名前がVistaだそうだが、その由来は・・・

 「Veggiedudeというブロガーもやはり皮肉混じりに、「VISTA」は 「Windowsが抱える Virses(ウイルス)、Infection(感染)、Spyware(スパイウェア)、Trojans(トロイの木馬)、Adware(アドウェア) の5つの大きな問題の頭文字をとったものだ」と書き込んでいる。」

 だそうな。うぷぷ。ソースはで。

 ポジティブに!

 ラジオでは、バイロイト祝祭のライブで、大植指揮の『トリスタン』をやっている。

 結局、夕食はインド料理、勿論ビール付。しかも、今も呑んでいるし。懲りない面々(一人だけだが・・・)である。

 最近考えていることは、Blogはじめようかな、ということ。音楽の話題意外で、愚痴やら、くだらないことを書こうかな。

 やっぱり、私は内臓が弱い。でも、肉食、酒好き、煙草好き、夜大好き。改善の見込みなし、っていうやつかな。それでも、なんとか生きているのは、案外自 分しぶといのかもしれない。日本のサムライを甘く見るなよ。

 イタリア熱覚めやらず。最近は、Blogでも色々あって、(へぇ、感心感心と、町内のご隠居さんのように呟いてしまう。)面白いのは日記形式で、地元密 着報道。こういった田舎情報・状況はやはりその地に住んでいて、それなりに現地語を解らないと、見ている方も面白くない。イタリアでいうと、ミラノ、ロー マ、パレルモとあって、特には興味 深く拝見した。


 そういえば、パレルモでこういうことがあったそうな。
 シチリア島で吸血鬼といつわり 脅迫、5万ユーロ詐取

[パレルモ(イタリア) 23日 ロイター] イタリアのシチリア島パレルモで、自分たちは吸血鬼で、反キリストの子を受胎させると脅し、1人の女性から 4年間にわたり5万ユーロ(約670万円)を騙し取っていた男女2人組が逮捕された。
 詐欺を働いていた男とその女友達は、反キリストの胎児を中絶する薬といつわり、被害者の47歳の女性にピルを1錠3000ユーロで売りつけていた。
 
(ロイター) - 7月25日7時41分更新
ソース:http: //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050724-00000833-reu-int
 どこでも、「詐欺」には弱いのね。


 そうだ、毎日ここで嫌なことを書くのではなくて、少なくとも一つは音楽以外で良かったこと、嬉しかったことを書くようにしよう。ポジティブに!
 「君のユーモアは好きだ」と云われたことかな。

 あ、Mailerの調子悪いのは直ったな。


[本日聞いた音 楽]
@Samuel 指揮シンシナティ・フィル ロット:交響曲ホ長調 英Hyperion

(このCDは昨年の今頃購入して大ヒットしたもので、ベストCDだったもの。曲の持つ魅力、革新さ、メロディーの愉快さ、スケールの大きさ、演奏の朗らか さ。まことに素晴らしい一枚のCDである。尚、ジャケットはC.D.フリードリヒの『Abend』[夕べ]である。もう一度聞いてしまうのであった。)

die.26.Jul.  本日も、洗濯物も乾かぬ蒸し暑い日。 それでも、食事の後の散歩は やはり欠かせない。少し汗をかいたところで、論文の為の論文を読む。


[本日聞いた音 楽]
@ ケー ラー指揮 ゲルンスハイム:交響曲全集 独ArteNova

(やはり、これは「面白い」。隠れたロマン派の文字通りのロマン交響曲である。それでも、彼の無名さはこれで、或る程度はわかるが、無知なのはいけな い。)

@Suitner 指揮シュターツカペレ・ベルリーン マーラー:交響曲第二番、第五番

@ リッ ケンバッハー指揮バイエルン放送響、ベルリン放送響 R.シュトラウス:交響曲第一番、第二番 墺Koch

(メンデルスゾーンにやや巧妙さと陰影さを足した、ロマン派の交響曲。技巧的な面、美文的な面はやはり、彼の後年の作品に匹敵するが、傑作とは言いにくい のが正直なところ。しかしながら、若き獅子がいかに、音楽技法・音楽文法を自分のものにするか葛藤・苦悩した様子が、後年の彼を知るものには解る面白い曲 であるのは事実である。若き悩める天才児の意欲的な作品、とでも一種いえるところもある。)

don.28.Jul.  やや蒸し暑いが、なかなかの暑さ。 尚、明日金曜日には最高気温 36度との予報。結構でござる。この天気なので、近くの公園でテクストとか論文を持っていって日向ぼっこ、する時間でもなくて直ぐに日が翳ってしまったの が残念であった。


[本日聞いた音 楽]
@ ブー レーズ指揮NPO ドビュッシー:管弦楽曲集Vol.1 墺Sony
Conducts Debussy
()

@ ベル グルンド指揮ボーンマス響 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲他 独EMI
(イダ・ヘンデルのヴァイオリンで、コンチェルトの他にはセレナーデとユーモレスクが収録。でも、50分しかないのが残念。だが、正直って肝心要のコン チェルトの方はそれほど板についた演奏ではない。)

@ ベル グルンド指揮ボーンマス響 シベリウス:『クレルヴォ』交響曲 独EMI
Kullervo / Finlandia / Serenaden
(小生の大好きな、特に第一楽章が!『クレルヴォ』である。)

@ベルグルン ド指揮ボーンマス響  シベリウス:管弦楽曲集 独EMI
(なかなかにして熱いシベリウスである。こういうのを単純に北欧情緒、なんていってはいけない。)


sam.30.Jul.  本日も少し日向ぼっこするが、なぜか 私が来ると、日が直ぐに沈む か、お天気雨が降ったりと困ったもんである。未だに色白で気持が悪いもんだ。絶対に健康的な肌になりたいもんである。

 最近は、ドヴォルジャークの第七番とか、ドビュッシーの『海』のような非ドイツ音楽を嗜好している。どうも、この蒸し暑い季節にはきつい、というか暫く ご無沙汰にしたい感じである。なんというか、清涼感、というか、透明な音楽を聴きたくなったものなので・・・。
 尚、先日ネット予約したCDは見事な具合にドイツものがない。詳細はいえないものの、作曲家だけを羅列してみると、デュカス、コルンゴルト、グレツキ、 ダンディ、シンディング、ロータ、シャルパンティエ、ラヴェル、ペルゴレージ、である。手許にないために、予約の関係上二週間ほどかかるようだ。ま、待ち ますよ。こちらは。


[本日聞いた音 楽]
@ ザ ヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管 ドヴォルジャーク:交響曲第七番、チェロ協奏曲 EMI
(なかなか面白い。安全志向指揮者のドイツ人ザヴァリッシュと派手派手大好きなフィラデルフィアの音色が妙に 巧い具合に マッチして、奇妙な名演となっている。ザヴァリッシュは意外とドヴォルジャークが好きなようで、この他にもライブやスタジオで録音がある。ドイツ人が取り 分け取り上げるような曲で無いだけに、随分と積極的に取り組んでいるようである。オケは派手で、特に管楽器がやはりお色気モードだが、指揮者がそんなこと をさせまいか、という具合に引っ張っている、しめている。ただし、奥行きは広いものの、音質としては個々の音の粒が不透明なのはEMIのお家芸の故であろ う。EMIには他に8+9番があるから、是非聞いてみたいものである。)

@ ベル グルンド指揮ボーンマス響 シベリウス:交響曲第一番、第四番 蘭Disky
@ベルグルン ド指揮ボーンマス響  シベリウス:交響曲第二番、第五番 蘭Disky
(シベリウスマスターの第一回目の録音。かなり動的で荒れ狂っている嵐のような解釈だが、嫌味にならないのは、流石掌中の珠だからであろうか。イギリスの オケは穏健、というレッテルがあるようだが、ことこのボーンマス響とロイヤル・フィルの関してはかなりダイナミックで、いわば節操の無い〜いい意味で〜演 奏もやらかしてくれることが多々ある。だが、決して悪い意味ではない。それにしても、指揮者の適材適所の解釈はまことにもって見事である。)

son.31.Jul.  本日も色々あってストレス溜まるよう な、疲れる一日。まぁ、学生 だからお気楽な身分だが、いい加減この家業から足を洗いたい。

 あぁ、いよいよ夏らしくない七月も終わり。もう、夏は峠を越えて、秋に差し掛かった。寂しいなぁ。
 さらばよ、七月よ。


[本日聞いた音 楽]
@ ベル グルンド指揮ボーンマス響 シベリウス:交響曲第三番、第六番 蘭Disky
(個人的には二番に次ぐ駄作だと思っていた第三番だが、彼の真摯な愛情のこもった演奏で聞くと、それほど悪く はないどころ か、後期の諦念をも感じる冷ややかな叙情味に溢れたシンフォニーだということを再発見した。)
その他には同、交響曲第七番とか、カンガス指揮のシベリウスの弦楽の爲の音楽曲集とか、バッハのカンタータとか。


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