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"Und morgen wird die Sonne wieder scheinen..."

 Diary; 日記


「そして、明日も又太陽は昇るでしょう・・・」という歌曲の一節からとった
この項は小生 が日頃何を聴き、何を考えているかを記す場所です。
A.D. 2004 / Heisei 16
Juli (July)

gustav mahler


don.01.jul.   本日で7月開始。今年も既に半分終わってしまった計算になりま すなぁ。なんかちょっと寂しい。なにせ、夏らしい夏がまだ訪れていないものなのでね。

 本日は授業の後にコンサート。その前にDussmannで予約していたCDを購入。はKomischeOper管によるもので、指揮者はここのGMDであるキリル・ペテレンコ。前々より聞いてみたかった指揮者である。そ の後、日本から来ている懐かしいお客さんと食事。三年ぶりだったかな?なにせ、DM時代にドイツに住んでいたからね。


ここで一句。

今日のプログラムは「悲劇的」、
管楽器は「悲愴的」、
大太鼓のばちが飛んだのは「偶発的」、
これが前のトロンボーン奏者の禿頭に当たってでも いたら「笑劇的」、
私のこの文章は「戦略的」。


[本日購入した音 楽]
@サムエル指揮シンシナティ・フィル ロット:交響曲ホ長調  hyperion 9.99E


@ヴァイグレ指揮ミュンヒェン放送管 ロット:交響曲ホ長調他 独ArteNova 4.99E


@ラシライネン指揮ノルウェー放送管 ヴァーグナー:交響曲ハ長調、ウェーバー:交響曲第一番第二番 Warner  4.99E

(オリジナルジャケット)


[本日聞いた音楽]

@サムエル指揮シ ンシナティ・フィル ロット:交響曲ホ長調

(録音といい、演奏といいある意味標準であろう。曲はなんといって も、マー ラーやブルックナーのパロディー的な第三楽章が面白い。オケがシンシナティ響ではなく、シンシナティ・フィル、というのも注目。ヴァイグレ盤ともどもジャ ケットがC.D.フリードリヒ。:後記、ヴァイグレのジャケットはどう考えてもフリードリヒではない。クリムトっぽいかな?)

因みにを 発見。なかなか随分と詳細に調べていて良い。

fre.02.jul.  いやぁ、買った買った。睡眠不足でも、CDだけは買いに行くと言うげんきん さ。図書館でもうるさくて余り集中できなかったのにねぇ。今日は昼にやけに暖かく、ドイツ人の機嫌がいつにも増して良い。


[本日購入した音 楽]
@ヤノフスキ:ベルリン・ドイツ響 R.シュトラウス:『薔薇の 騎士』映画 音楽(完全版) Capriccio 19.99E


(怒涛のWalhall)

@Zillig指揮フランクフルト放送響 ベートーヴェン: 『フィデリオ』 独Walhall 3.99E


@クラウス指揮バイエルン放送響 R.シュトラウス:『カプリッチョ』 独Walhall 5.99E


@フリッチャイ指揮WDRケルン放送響 ヴェルディ:『トロヴァトーレ』(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E


@フリッチャイ指揮WDRケルン放送響 モーツァルト:『フィガロの結婚』(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E


@イッセルシュテット指揮NDR放送響 モーツァルト:『Cosi fan tutte』(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E


@シュミッツ指揮フランクフルト放送響 マイアーベーア:『アフリカの女』(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E

(ジャケット写真無し。)
@ロイ指揮 フランケン・フィル ロルツィング:『ハンス・ザックス』 独Walhall 3.99E


@ビーチャム指揮ロイヤル・フィル オッフェンバック:『ホフマン物語』(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E



@ミュラー=クライ指揮シュトゥットガルト放送響 ウェーバー:『魔弾の射手』 独Walhall 3.99E


@シュレーダー指揮フランクフルト放送響 アレヴィ:『ユダヤの女』(ドイツ語版) 独Walhall 3.99E


[本日聞いた音楽]

@ツィーリヒ指揮 フランクフルト放送響 ベートーヴェン:『フィデリオ』 独Walhall

(普通の意味で良い演奏。クレンペラーのCDをきいてからこの曲で本当に満足 がいかなくなってしまった。2CD目の残りにはボーナストラックとして1938年のロスヴェンゲのフローレスタンのアリアが収録。このCDは初出。)

@イッセルシュ テット指揮NDRハンブルク放送響 モーツァルト:『Cosi fan tutte』(ドイツ語版全曲) 独Walhall

(これはいい。正直言ってイッセルシュテットのオペラは、『運命の 力』でほと ほと失望してしまったのであるから。だが、しかし、『トリスタン』や『ヴァルキューレ』一幕でもかなりの名演奏をみせてくれたから、基本的には悪くはない はず。録音も放送録音からのものだから悪くはない。二幕になると急にステレオになるのはいったいなんなんだ?実験的にやったのであろうか?これは Reliefでも発売されているが高い。あっちのほうが正規盤か?)
son.04.jul.  こんな夢を見た。なんでも、今年のバイロイトの新演出のパルジファルのチケッ トが買えてしまったのだ。
というものです。因みに値段は400Euro!だった。ただし、買えただけで、演出をみたわけではない。それにしても変な夢だったなぁ。


[本日聞いた音楽]

@フリッチャイ指 揮WDRケルン放送響 ヴェルディ:『トロヴァトーレ』(ドイツ語版全曲) 独Walhall

(これ録音が変。なぜか、人工的にステレオ効果を加えたもので、聴 きやすくは まったくなく、モノーラルのほうが良い具合だった。残念。演奏も普通かな?・・・)
その他多数。

due.06.jul.  最近はまっている曲といえば、またまたR.シュトラウスの『薔薇の騎士』映 画組曲より行進曲D-Dur。単なる行進曲も彼の手にかかるとメロディーといいダイナミックといい、管弦楽法といい素晴らしいの一言。


[本日聞いた音楽]

@フリッチャイ指 揮WDRケルン放送響 モーツァルト:『フィガロの結婚』(ドイツ語版全曲)〜第三幕・第四幕 独Walhall

(これも上記と一緒で人工的にステレオ効果を加えたもので、ききにくいったら ありゃしない。ただ、歌手は素晴らしい。有名なDGのものよりも凄い。)
mit.07.jul.  更にはまっているのは最近購入したHans Rottの交響曲ホ長調。正直言って弱冠20歳の青年が書いたとは思えないほどの意欲的な大作である。後年マーラーは彼の遺稿を調べ、研究し、自分の作品 の作成に役立てたとか・・・。


HANS ROTT
顔もまさにマーラーだ。狂ったところもマーラーそっくり。もし彼が長生きしていればマーラーは今日ほど有名ではなかったかも。マーラーはN.バウアー=レ ヒナーに以下のように報告している。
「It is completely impossible to estimate what music has lost in him. His First Symphony ... soars to such heights of genius that it makes him - without exaggeration - the founder of the New Symphony as I understand it ...」
この交響曲は師であるアントン・ブルックナーの交響曲第三番に似ているそうだが、マーラーの交響曲第一番、第二番、第三番にも似ている〜というかマーラー が真似た〜。


[本日聞いた音楽]

@Samuel指 揮シンシナティ・フィル ロット:交響曲ホ長調 英hyperion

(これなんと、学生大学・音楽院のオケだそうな。が、考えられないほどに巧 い。録音もスケールの大きさも相互に巧い具合に作用していてなんら問題ない。指揮者はドイツよりの亡命移民?なようで、クーセヴィツキーと交友関係があっ たようだし、ヒンデミットの弟子でもあり、作曲家としても一家言もっているようだ。)

@ヴァイグレ指揮 ミュンヒェン放送管 ロット:交響曲ホ長調 他 独ArteNova

(上記と比べるとかなり落ちるが、悪くはない。ただし、曲の魅力を味わうには やはり上記のが良いと思う。一躍この曲を有名にしたセーゲルスタム盤は恐らく廉価ではでないであろうから、やはりhyperion盤が一番手に入りやすい かも。尚、このCDには世界初録音のものも含まれているし、コストパフォーマンスでは決して悪くはない。)

sam.10.jul.  いや〜逃げた、隠れた。って夢なんだが、今まで見た夢の中で一番 逃げたかもしれないなぁ。ビール呑み過ぎだから変な夢を見たのか、それとも、何かから精神的に逃れたいのか?「体力を使ったので」おきた時でもまだ疲れた ままだったなぁ。

ビーチャムのオッフェンバックの『ホフマン物語』(ドイツ語全曲版)が少々他の版と違うので調べたら、いくつかの版があるようで、ビーチャム盤のは随分と 短縮されているし、なんかどことなく派手だ。

この作品、辞典で調べると同時期の作品群の多様さに驚愕する。
1877:S.サーンス:『サムソンとダリラ』初演、
1877:ブラームス:交響曲第二番
1877-1882:ヴァーグナー:『パルジファル』
1877-1878:チャイコフスキー:『エフゲニー・オネーギン』
1877-1878:チャイコフスキー:交響曲第四番

1877-1880:オッフェンバック:『ホフマン物語』(未完)

1878:ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
1878-1880:ロット:交響曲ホ長調
1878-1880:マーラー:『嘆きの歌』
1881-1883:ブルックナー:交響曲第七番
1882-1883:R.シュトラウス:ホルン協奏曲第一番


[本日聞いた音楽]

@ビーチャム指揮 RPO オッフェンバック:『ホフマン物語』(ドイツ語版全曲) Walhall

(録音はなぜか1947と1951年に分かれている。面白いのが、RPOとい うイギリスのオケ、そしてビーチャムというイギリスの指揮者でありながら、ドイツ語版という全曲なのだ?一体なんなんだ?ビーチャム卿はドイツ語版を好き だったのか?それとも、歌手陣がドイツ人だからか?(本末転倒だが・・・)。演奏はかなり面白い。伸縮自在、というか不思議なビーチャムの棒である。)


その他フリッチャイ指揮バイエルン国立の『フィデリオ』とか、レーグナーの『眠りの森の美女』抜粋とか・・・。フリッチャイの方はカバーが発見できず、新 しいリマスター版のもの。少しは音がよくなっているのであろうか?因みに、これはDGでの初のステレオ録音だそう。
son.11.jul.  マイアーベーアについて少し調べる。1791年に生まれ、 1864年すなわちR.シュトラウスが生まれた年になくなっている。尚、墓場はベルリンのユダヤ人墓地。いったことがないが。この人ドイツ人で、 Weber同じVoglerに学んでいる。小生は熱心な聞き手ではないが、Wagner前(同時代人だが)の作曲家として認知及び興味を持っている。 Deccaのやたら長い(グランド・オペラなもんだから)『ユグノー派』をもっているだけで、後はアリア少し。『アフリカの女』は彼の未完の作で、第四幕 の「oh paradis」が有名。このアリアはビョルリンク(イタリア語?)とロスヴェンゲの戦前のドイツ語版の録音しか所持していない。面白いのはロスヴェンゲ の録音年。1933年2月28日、ベルリン・フィルとの録音なのである。ヒトラーが政権を取ったのが、同年、1-30で、法律はまだ定まっていないが、数 年後に所謂ユダヤ人音楽の「3M」の一翼を似ない、禁止されるとはいえこれは奇妙な日付である。
作品はどうも、まとまりのないごちゃごちゃしたもので、なるほど忘却されたのがある程度分かる作品、作曲家である。因みに台本作家はこれでもかの、 E.Scribeである。辞典には「初演の際には、グランド・オペラの時代の終焉」と位置づけされたようだ。


 上演では、近年ベルリン国立オペラで、『悪魔ロベール』が上演されたが、既にレパートリーにはいっていない。ドイツオペラでは『ユグノー派』が上演され たこともあったが、これも既に無い。ヴィーン国立でも『ユグノー派』が載っていた事がある。


[本日聞いた音楽]

@シュミッツ指揮 ヘッセン放送響:マイアーベーア:『アフリカの女』(ドイツ語版全曲) Walhall

(これは恐らく、「全曲版」ではないはずだが、一応。短縮版ということか?)
その他にはスィートナーの『復活』、ブーレーズの『パルジファル』など。
mon.12.jul.  なんと南ドイツの山では季節外れの積雪。こちら北ドイツは冷夏。 やっぱり今年はおかしい。
日本の選挙の結果はまぁまぁか。いつも選挙に行く人が野党に入れて、二大政党制に近づいたそうだが、これはこれで結構である。選挙に行く人は大体与党もし くは、組織票、行かない人が投票したら野党だから、選挙率を考えればこんなもんかとは思うが。しっかりして欲しいが。


[本日聞いた音楽]

@アシュケナージ 指揮ベルリン・ドイツ響 ブラームス:交響曲第四番及びR.シュトラウス:『アルプス交響曲』 非売品DSO

(記念かどうかはしらんが、1999年のフィルハーモニーでのライブである。 両者とも、押し出しの強い熱いものがあって感心。ホルンがかなり怪しいが、ライブならではのわくわくした高揚感を楽しめてよかった。やっぱり、いつでも、 音の缶詰であるスタジオの録音ばかり聞いているのはつまらないのでね)。

@スィートナー指 揮ベルリン・シュターツカペレ マーラー:交響曲第五番 日徳間

(私の大好きな演奏。リリックに溢れながらも、大変スケールの大きく、包容力 のあるマーラー。残念ながら余り話題にならない。録音がやや奥に引っ込んだ感じがしないでもないが・・・。)
die.13.jul.  寒い。もういやだ〜(西村雅彦風に)。と嘆いても自然力には叶い ません。


[本日聞いた音楽]

@カラヤン指揮 シュターツカペレ・ドレースデン ヴァーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第一幕、第二幕 EMI


(いやぁ、びっくり。こんなに美しいWagnerなんて余りお目にかかれませ ん。余りの美しさにどきどきしました。所謂カラヤン美学と魔法のハープであるドレースデンのオケの素晴らしいコラボレーション。残念ながら他の録音はない ようだが。私はもっとごっつい演奏が好きだけれども、こういった完璧な一種の美学のもとの演奏もこれはこれで悪くないし、尊重すべきでしょうな。)

その他にクルツ指揮POのチャイコフスキーのバレエ曲、ケーゲル指揮ライプツィヒ放送響のマーラー交響曲第四番。パヌラ!指揮トゥルク・フィルによるフィ ンランド管弦楽曲集など。
don.15.jul.  今日でとりあえず夏ゼメスターは終了。だが、レポート、翻訳、中 期試験の準備などで、図書館通いになるだろうし、なにせ夏らしくないから休みはいらないかな?


[本日聞いた音楽]


@カラヤン指揮 シュターツカペレ・ドレースデン ヴァーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第三幕 EMI

(まったくもって見事に美しいWagner。こういうのを忌避するひともいる であろうし、実際クナッパーツブッシュやカイルベルトのような「ゲルマン的な」演奏を好む私だが、このようなとんでもない美しい演奏はちゃんと認知しなけ ればならない。まるで、大げさに言えば奇跡に近い。語り口が巧いのは流石にカラヤンだけのことはある。ありがたいことに今年はカラヤンにヒットばかりして いるぞ。)
(余りにも素晴らしいのでジャケット写真も載せてしまう)
don.22.jul.  暑かったのは数日だけ。今日は雨がふったうえに、非常に蒸す。気 持ちが悪い。CDから流れる音も精細さを欠く。困ったものだが、人間の小さな力の上では自然の力には無力だ。
日本では洪水、極度の暑さが続いているようだ。

久しぶりに〜一週間ぶりの日記だから、色々とその間の経過がある。なんといっても、指揮者Carlos Kleiberの死。それほど好きな指揮者ではないし、既に過去の人ではあるけれども、やはり一時期を築いた音楽家であることは否めない。CDもそれほど 所有しているわけではないが〜多分、海賊版のほうが多い〜やはり良い意味での強烈な音楽家であったのは確か。

お次。今年の7/20は所謂ヒトラー暗殺未遂事件の60周年記念。今週は数多くのドキュメントやこれに関する映画をテレビで見る。今は日本語であるがその あらましを新書で読んでいる。

本と言えば、昨日一気に二冊を読破。一冊は長いことかかったが、もう一冊は六時間程で読んででしまった。テーマ自体も面白いことながら、筆跡が非常に分か りやすいし、ぐいぐいひきこまれた。
一冊目は小坂井澄著『ローマ法王の権力と闘い』 講談社@新書


及び興味深い二冊目は
小長谷正明著『ローマ教皇検死録 ヴァチカンをめぐる医学史』 中公新書


因みに今読んでいるのは小林正文著『ヒトラー暗殺計画』 中公新書
色々な意味で考えさせる内容。

[本日聞いた音楽]

@ジンマン指揮 チューリヒ・トーンハレ管 R.シュトラウス:『家庭交響曲』+パレルゴン
Strauss/Vol. 6/Orchestral Works

(音質及び演奏がまさに軽妙洒脱。素晴らしいの一言。)
その他には意外と良いナクソスのWeberのピアノ協奏曲、ピアニストは素晴らしいベンジャミン・フリス。録音も良いしオケのコンディションも良い。昨日 からWeberのタスクをちゃくちゃくとこなしていて、Suitnerの序曲集、ザンデルリンク指揮のクラリネット協奏曲、ナクソスの交響曲(かなりの良 い出来)、などなど。
今日はその他にはただでさえ蒸すのに、どいちんこと、ブラームスの『ドイツ・レクイエム』。しかも、たっぷり重いクレンペラー盤で。
sam.24.jul.  昨日には上記の『ヒトラー暗殺計画』及び、数時間で保阪正康著 『蒋介石』 文芸春秋を読破。これもなかなか読みやすかった。


[本日聞いた音楽]

@ケーゲル指揮ラ イプツィヒ放送響 シベリウス:交響曲第四番/ベルグルンド指揮ベルリン放送響 シベリウス:交響曲第六番、交響詩『Tuonelaの白鳥』 独 BerlinClassics


(ぞくぞくするほど、まるで現代音楽のように、ぎすぎすしていながらも、押し 出しの強いケーゲルのシベリウス。妙に前に出ている録音もそれを助長する。もうびっくりである。余りにも素晴らしいのでジャケットを載せる)

昨日のを含めると、プレヴィン指揮RPOのきわめてスケールの大きい『ドイツ・レクイエム』、ナクソスのフォーレ『レクイエム』、ヘルヴェッヘ指揮バッハ のミサ曲集など。本日はシュタインやシューヒター、クロブチャール指揮によるヴェルディのドイツ語版オペラアリア集(フリックなど)、
mit.28.jul.  またまた少し間が空いてしまった。
 7/25、日曜日にはバイロイト音楽祭及びザルツブルク音楽祭開始。ラジオでバイロイト祝祭の新演出、パルジファルを聞くしMDにも録音する。指揮は 1970年以来二度目にバイロイトで指揮をするブーレーズ。演出はかなり問題があるドイツの映画監督クリストフ・シュリンゲンジーフ。3幕が終わるや否や 凄いブーイング。待ってましたのブーイングと言う感じ。演奏は1970年のときのと似ているもので、やはり感動する。クリアーで透明な神秘感を感じまし た。


[本日聞いた音楽]

最近聞いたのは、ベームのバイロイト祝祭での『オランダ人』、相変わらずの素 晴らしいロットの交響曲〜サムエル指揮で、マデトーヤの交響曲集、トーマス指揮GOLのバッハのカンタータなどなど。
fre.30.jul.  最近思ったこと。
 7/25深夜にドイツ版の『アマデウス』を見る。勿論、ドイツ語による吹き替えなのだが、これがひどい。原語で楽しんだものにとっては、酷い屈辱に感じ る。なんといっても俳優たちの声の個性が殆ど死んでいるのである。特に、皇帝ヨーゼフ二世は阿保君主まるだしだ。かなり前だが、宮崎駿作品の『もののけ 姫』もドイツ語版でTVで見たけれども、これも酷かった。どうしてこういう風に歪曲してしまうのであろうか?二流文化、二流国家ならやむ応得ないのだが、 ドイツには声優文化が余り発展していないのであろうか?それとも、意図的にやっているのであろうか?まったくもって笑止千万もの。それを通り越して噴飯も のである。

 しらなかったのだが、ドイツ語でOffizier即ち将校という意義を。新明解国語辞典によると、「陸海空軍の少尉以上の武官」だそうだ。ま、エリート 主義の温床であろうか?

 色々と話題になっている、重慶での日本エイトに対する中国人によるブーイング。色々と考えさせるが、これでは中国が二流国家、二流国民というレッテルが 貼られてもおかしくない。勿論全ての国民ではないし、私自身は中国文化に敬意をもっているのだが・・・。それにしても中共は!共産主義は!現代の俗悪その ものである。かわいそうなのはやはりどこでもいつでも国民そのものである。


[本日聞いた音楽]

久々のホルライザー指揮による『Rienzi』。今日は第二幕まで。後はトー マス指揮GOLのバッハのカンタータ。プライの艶っぽい声がなんとも素晴らしい。大好きである。
sam.31.jul.  まったくもって素晴らしいユリナック+指揮者ブッシュ。フランス EMIによる恒例のReferencesのシリーズの一つで、殆どがブッシュの指揮、でCosi、イドメネーオ、四つの最後の歌(恐らくストックホルムの 初演のライブ:一曲毎に拍手がある)。他はチャイコフスキーとスメタナのオペラのドイツ語歌唱。グラインドボーン+ブッシュとの録音はCosiが既に(海 賊?)、イドメネーオが本家EMIより正式に発売。どちらも抜粋なのが非常に残念であるが。この当時、シュトラウス歌いはユリナックの他に、シュヴァルツ コップ、デラ・カーザである。後者二人は結構録音があるのだが、ユリナックのは余りないなぁ。


 テクストには『四つの最後の歌』をブッシュとのもとコペンハーゲンでも歌い、アムステルダムでセルと、パリでクナッパーツブッシュと歌ったとのこと。

 驚くべきことは〜周知のことだが〜ブッシュのモーツァルト!軽めであり、ドライであり、流れがよく、それでいながら琴線に響くことだ。こりゃ、早いとこ ろNaxosから出ているグラインドボーンの三つのオペラを買わねば。EMIの戦後のIdomeneo抜粋もだ。


[本日聞いた音楽]

上記の他、ホルライザーの『Rienzi』第三幕から最後まで、マゼール指揮 バイエルン放送響のRSチクルスの一つ、『Till』及び『英雄の生涯』。これはこのシリーズでもかなり良いランク。他のはどうも納得がいかなかったの で。


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