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"Und morgen wird die Sonne wieder scheinen..."

 Diary; 日記


「そして、明日も又太陽は昇るでしょう・・・」という歌曲の一節からとった
この項は小生 が日頃何を聴き、何を考えているかを記す場所です。
A.D. 2004 / Heisei 16
June (Juni)

gustav mahler


die.01.june  え〜六月です。五月の終わりの日は友人と友に約5年ぶりにLeipzigへ 一 泊二日の小旅行をしましたね。旅行記はのちほど上梓するとして、随分と良い天候になりました。流石に、蒸し暑くはないけれども、かなり暑くなって、ようや く初夏の開始です。気分も良いし、爽やかな感じがして心身ともに良いこと限りなし。この調子で忙しくなりそうな六月を乗り切りましょう。

昨日は菊池良生著『戦うハプスブルク家』講談社現代新書を読破。


[本日聞いた音楽]

@ベーム指揮バイ ロイト祝祭管 ヴァーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より第二幕+第三幕 独DG


(何 も言う必要がない緊迫感溢れ、ドラマティックな素晴らしい名演。音も良く録れている。)
他多数。
don.03.june. 最近はハプスブルクの歴史にはまっている。なかなか興味深い。特に、外交間の 駆け引きなどは昔よりこのかた現在まで下手糞で通っている日本の外務省など英仏などの外交哲学をもっと学んで欲しいな。もっとしたたかであるべし。

昨日より、小生のDisにCDのジャケットなどを各種Linkして張り付ける。クレツキ、コッホ、レーグナー、ホルライザー、アッカーマン、ボンガルツ、 エルメンドルフ、ルートヴィヒ、シュタイン、ヴァルヴィーゾなどなど。
他の指揮者も鋭意続行予定なり。
それにしても、BerlinClassicsのCDのジャケットは趣味が良いものばかりで好感が持てる。


[本日聞いた音楽]

@コッホ指揮ベル リン放送響 ハイドン:『天地創造』 独Berlin Classics


(大甘だが、この曲の素晴らしさを教えてくれた古典的名演なの で。正直言って音がピンボケで宜しくない。オケはそれなりに頑張っているものの、やはり現代の演奏などと比較するとどうしても、立場が弱い。でも、この演 奏を聴くと、ハイドンの面白さを十二分に教えてくれたので、良き日を思い出させてくれるのである。)

@ヨッフム指揮ロ ンドン響 ベートーヴェン:交響曲第三番、第一番 蘭Disky


(EMIの録音にしてはかなりオケの音が前面にでてきて、更に ぶっきれたヨッフム翁の頑張りが聞けてよい。これは彼の第三回目の全集だったかな?第三番は批評の規範になるべく第四楽章がいまいち魅力にかけるのが残 念。
第二番、第六番のCDも聞くが、集中力にかけるためにコメントなし)
fre.04.june.  またまた涼しい日。しかも、小雨模様。だから、夕食は少し暖かくて辛いもの を食べに行きましょう。

[本日購入した音 楽]
@アンセルメ指揮OSR ドビュッ シー管弦楽曲集 英Decca 4.99E


@ブーレーズ指揮NPO、ClevelandO ドビュッシー管弦楽曲集 Sony  9.99E


@ヴァイル指揮Tafelmusik他 ハイドン: 声楽曲集 Sony 6.99E


@シェリー指揮RPO ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集及びトリプルコンチェルト 独Membran 3CDs 6.99E
(調べた所Chandosが原盤みたい。10年ぐらい前にでたもの。)

[本日聞いた音楽]

@アンセルメ指揮 OSR ドビュッシー:管弦楽曲集 英Decca

(あの時代にしてはかなりクリアーな演奏だし、録音だと思うが・・・。一時代 築いた指揮者だとも思う。)
他。
sam.05.june.  先日のLeipzig旅行の写真をとりにいったら、珍しいものを安価で発 見。
MD録音はBour指揮の『春の祭典』。

[本日購入した音 楽]
リッケンバッハー指揮ミュンヒェン 室内管 R.シュトラウス:『町人貴族』全曲 墺KochSchwann 2CDs 9.99Euro



[本日聞いた音楽]

@シェリー指揮 RPO ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第一番、第二番

(ピアノ独奏はMichael Rollというひとでかなり叙情的で初期のコンチェルトは素晴らしい。この演奏は今年のベストの一翼を担いそうだ。全く持って素晴らしい。感銘いたしまし た。)

@ブーレーズ指揮 NPO他 ドビュッシー管弦楽曲集 墺Sony

(これもまたまったくもって決定的に美しい。美しいだけではなく、理性に訴え た理知的で計算的でもあるが、それでもなお抜群のリズム感と叙情性。やはりブーレーズは傑出している指揮者だ。驚くべきことは、クレンペラー御大末期の NPOでの録音なのである。興味深いこと限りなし。)

son.06.june. MoraltのDisに写真などを掲載。
URLはこちらどすえ。

[本日聞いた音楽]

@Michael Dittrich指揮スロヴァキア放送響 サリエーリ:序曲集 Naxos



(録音及び演奏ともどもへろへろで、まったくもって感心しないのだが、内容た るや面白いの一言。この人はグルックとケルビーニそしてロッシーニ、ベルリオーズを結ぶイタリアのオペラ作曲家なのである。)

@ヨッフム指揮 LSO ベートーヴェン:交響曲第九番 蘭Disky


(結構がんばっていますなぁ、指揮もオケもLSOってこんなに凄かったっけ? というのがたまにあるが、これがまさにそれ。第九を聞いて久々に感動した。)
(関係ないが、この写真はどこ?Jochumのおうちなのかな?バイエルン地方によくみかける特別ジャケットを纏っているJochum翁は渋い。)

@Hans Gierster指揮バンベルク響 ロルツィング:『皇帝と船大工』抜粋 独DG



(左のジャケットは新リマスターによるもの。右側は旧盤)
(指揮者、及びオケは普通。WunderlichのDisによると録音は1966-9-12で、Wunderlichの最後の録音だそうな。指揮者の Hans Giersterは全く不明。この録音しかない(と思う。)と思ったら、B.A.ツィンマーマンの曲をニュルンベルク市立フィルと録音しているのがあるよ うだ・・・。それでも不明な指揮者なことには変わらない。歌手はやはりWunderlichが優れているが、マリー役のHallsteinも可愛い声をし ている。Fischer-Dieskauは巧いけれども食傷気味。eloquenceシリーズの録音はまったくもって素晴らしい。全てこれをもとに、リマ スターしてほしいものだが。)

@シューヒター指 揮ベルリン響 プッチーニ:『蝶々婦人』(ドイツ語抜粋) 独EMI



(まだ若さを保っていたE.ベルガーとショックの歌唱が秀逸。

@シューヒター指 揮管弦楽団 プッチーニ:『ラ・ボエーム』(ドイツ語抜粋) 独EMI


(久々のプッチーニもなかなか悪くない。正直言って少々恥ずかしいきもするの だが・・・。)
mon.07.june.  英語の文献がねぇ・・・。

[本日聞いた音楽]

@シュタイン指揮 バイエルン放送響 キーンツル:『エヴァンゲリマン』抜粋 独DG



(興味深い。Wagnerの洗礼をおもいっきりうけたオペラ的宗教曲みたい。 でも、ブルッフやらゲルンスハイム好きにはたまらない一品です。)

@アシュケナージ 指揮DSO Berlin:ブラッヒャー:管弦楽曲集 Ondine


(Blacherの作品は面白い。皮相的なストラヴィンスキーというか、もっ とダイナミックなヒンデミットというか・・・。)

その他にはNaxosで(ジャケットのつくりがいつも面白くない)ヒナステラのピアノ協奏曲、ヨアヒムのヴァイオリン協奏曲。最高のペルゴレージのスター バト・マーテルであるLoehrer指揮のもの(Teldec/Erato)のもの。
die.08.june.  内容がつまらなくて発表の準備のやる気が殺がれる。気分転換の読書も面白く ない本。は〜しょーもねー。
(小さい虫が多くなったな・・・;日本は既に梅雨だそうな・・・。ビールはいつでも美味い!)

[本日聞いた音楽]

@シッパーズ指揮 シンシナティ響 シューベルト:交響曲第九番 米VOX


(早世の才能或るオペラ指揮者シッパーズの本領発揮。まさに、オペラティック な第九。歌いまわし及びスピード、進行などがまさにオペラ。面白いこと請け合い。長生きして欲しかったな。)

他には、安価で買ったSternefeldの交響曲第一番(MarcoPolo)、Brruneauのオペラからの管弦楽曲集(これはフランクっぽい作 り、またもMarcoPolo)、ヴァイル指揮ハイドンのネルソン・ミサ(Sony)、Gadeの交響曲第一番、第二番(交響曲第一番第一楽章の主題は魅 力的だが あとは取り分け面白いとは思えない)。
mit.09.june.  発表終わり。お疲れ。出来はまぁまぁかな。質疑にもそれなりに答えられた し。本日午後四時ごろにケルンの一区画で爆発時件あり。恐ろしいこと。珍しく一日中雨。雷もうなっていたな。

[本日聞いた音楽]
(Naxosのベートーヴェン、ピアノ協奏曲(ヴァイオリン協奏曲編曲)とト リプル協奏曲。演奏・録音は正直言って良いとは言えない。〜何時もの如く。)

昨日に引き続き、シッパーズの録音。R.シュトラウスなのだが、これがまぁ、若い自分のカラヤンよろしく、ダイナミックで圧倒されっぱなし。勢いと攻撃性 だけではなく、『薔薇の騎士』のヴァルツにみられるように、のびやかなエレガントさも忘れてはいない。やはり早世が惜しまれる。
 シッパーズの録音はこのほかにはシベリウスの第二番、コロンビア響とのオペラ序曲集、EMIに『ボエーム』、『トロヴァトーレ』、DVDでは『アイー ダ』、その他海賊版多数。確かシュヴァルツコップとの『薔薇の騎士』(MET)があったはずだ。こういう演奏は一つ一つはいいが、一時間ほど聞きつめると 満腹感+疲労感で一個で結構です、となる。
後記〜Deccaに『マクベス』があった。しかも、所持しているし、大好きな演奏だ。全く忘れてしまった。

ほい、お次。ベートーヴェンの序曲集。日本の徳馬からでリマスターなんて全くしていない、けれども、聞けてしまうのが凄い元の録音。レーグナー指揮ベルリ ン放送響によるふくよかな演奏で。
sam.12.june.  やはり週末は嬉しい。音楽をたっぷり聴けるのでねぇ。

[本日聞いた音楽]

@ザヴァリッシュ 指揮バイエルン国立管 ヴァーグナー:『恋愛禁制』より第二幕 独Orfeo

☆)
(正直言ってオペラ座のライブなどはオケはへろへろでだめなのだが、珍しい作 品なので或る程度は許せる。聞くべきはプライ!の美声。私の大好きなオペラ歌手です。他の歌手もいたって優れている。だが、オケの弱さはどうしようもな い。)

@フリッケ指揮 シュターツカペレ・ベルリーン ヴェルディ:『ドン・カルロス』ドイツ語版抜粋 独BerlinClassics


(凄いのが、オケの強引なひっぱりよう。ジャケットの写真が見つからないか ら、廃盤か?と思ったら新ジャケットのは見つかる。これは異端審問官と国王フィリペですな。ドイツ語だと、フィリップだが。録音は1965年。いい時期で すなぁ。フリッケは今、ワシントン・ナショナル・オペラの総監督みたい。歌手はフィリップのフリックが俄然というかいつものように良い。深みと温かみと悩 みをもっている声である。

@パターネ指揮 シュターツカペレ・ドレースデン ヴェルディ:『アイーダ』ドイツ語版抜粋 独BerlinClassics


(上記と同じくドイツ語によるオペラシリーズのVerdi編。ぶっちぎれてい るPataneの指揮と、それにしがみつてがんがんなっている燃え立つStaatskapelle。両者の素晴らしいタッグマッチ。これも新しい方のジャ ケット。第二幕の凱旋行進曲の場面でしょうな。)
son.13.june.  EuropaWahlよりもEMの方が面白いのはしょうがない。昨日は近く のPlatzでSPDの議員が「最後のお願い」をやっていた。
 そんなのに関係せずに、オペラをききまっしょう。

 いやぁ〜凄かった。土壇場のジタン!ライブで見ていて、正直言ってフランスはかなり冴えなかったんだけれども、最後の最後になって緊張感がもち、まさか のゴール!再度、ジタンの11Mでゴール。人生も最後の最後まで諦めないで頑張らないと、という教訓をいただきました。尚、ドイツは火曜日にオランダと対 戦。

[本日聞いた音楽]
@パターネ指揮ベ ルリン放送響(旧西) ヴェルディ:『ドン・カルロ』ドイツ語版抜粋 独EIM


(歌手が凄い。モル、ゲッダ、フィッシャー=ディースカウ、モーザー、ファー スベンダーという面子。指揮者のパターネは余りぶちぎれておらず残念。オケもそれほど好演していない。録音もなんか変。)

@ザヴァリッシュ 指揮バイエルン国立管 ヴァーグナー:『Rienzi』 独Orfeo


(これもオケがしょぼい。コロの声もしょうしょう厳しそうだ。シュトゥーダー は高音がややきついがこれはリマスターのせいであろう。脇役のヤンセンとローテリングが素晴らしい。このCDの版はアドリアーノがズボン役ではなく、男性 が歌っている。)

@ヴァイル指揮 Tafelmusik ハイドン:ミサ曲第9番、Paukenmesse他 Sonny

(素晴らしい演奏。まったくもって楽しい曲。クリアーな録音。かわいらしい少 年合唱団。)



mon.14.june.  明日はドイツ=オランダ戦。本日のイタリア=デンマーク戦は見ていないが、 なかなか面白そうだった。
 そうそう、本日ようやくつまらない本読破。坂井榮八郎著の『ドイツ史10講』岩波新書。こういう中途半端な本はよろしくない。基本的でもなく、かといっ て専門的でもない。存在感なし。困ったものだ。

@パターネ指揮シュターツカペレ・ドレースデン ヴェルディ:『運命の力』ドイツ語抜粋 独BerlinClassics


(これも相変わらずぶちぎれているPatane〜1965年録音、いい時代だ 〜が聞ける。歌手も凄い面子。バンブリー、プライ、ゲッダ、フリック、デルネッシュ。一昨日からのドイツ語翻訳版によるオペラはどうして抜粋なんであろう か?このような面子であれば、是非全曲録音してほしかったのに・・・。)
(ジャケット写真は古いもの。だけれども、こちらの方が趣がある。)


@ケンペ指揮シュ ターツカペレ・ドレースデン R.シュトラウス:ピアノ付協奏曲など 独EMI

(リマスターされていない古いBOXの方。上記CDの約10年後の録音。基本 的なスタンスは変わっていないが、ケンペだから爆演は期待できないが、やはりいつもの良い意味でのケンペ。少々録音にけちをつけたいが、新リマスターのは どうなのであろう?さらに、別個ででている他の曲のリマスターは如何に?音質云々は二の次だが、演奏は勿論オーケストラをメインにしたものである。)



@ケンペ指揮シュ ターツカペレ・ドレースデン R.シュトラウス:ホルン協奏曲、オーボエ協奏曲他 独EMI

(シュトラウスの後年のオペラの終結部のようにはかなくも美しい、もしくは美 しくも儚いAndanteなどに再発見した次第。これらのような、いわば音楽における、また管弦楽法における表現の謙虚さがドイツ音楽における彼の音楽を 一段ときわださせていると同時に、受容の面でしばしばこちらの満足がいったものではない事実を突き合わしているものと思う。私はこういった彼の音楽におい てしばしば見られる室内楽的チャームさが大好きで、何もこの協奏曲だけではなく、大管弦楽を使用した交響詩はもとより、オペラの隅々まで作曲家の独自性を 感じるのである。
die.15.june.  雨降ってまんがな。ちょっとこの天気ではサッカーを外で見に行く気が失せ る。家で一人で見ていようかな・・・

結果はなかなか面白かった。途中でオランダ側に寝返ってしまった私は、後半のしかもぎりぎりの80分でのシュートに再度感動。やはり、試合は後半戦だ。

@ジークフリー ト・クルツ指揮シュターツカペレ・ドレースデン ヴェルディ:『リゴレット』ドイツ語抜粋 独BerlinClassics

(無名な指揮者、ジークフリート・クルツのもの。指揮に徹しているが、なかな か繊細なもの。)


@ハンス・レーヴ ライン指揮ベルリン放送響 モーツァルト:『ドン・ジョヴァンニ』ドイツ語版抜粋 独DG



@ケンペ指揮シュ ターツカペレ・ドレースデン R.シュトラウス:『英雄の生涯』、『Don Juan』、『Till』 独EMI

(このCDは色々なリマスターなどで出ているようで、上記の初期のBOXしか もっていない私としては他は知らない。ただ、『英雄の生涯』に関しては、音質及び音響とオケがそれほどマッチしていない。)
(左からアメリカ版〜素晴らしいジャケット!、『英雄の生涯』他収録、下へ行ってドイツ版、イギリス版〜わんちゃんマークではなく、Angelマーク、 artリマスター版、同版、日本版は発見出来ず。)




@パターネ指揮 シュターツカペレ・ドレースデン ヴェルディ:『椿姫』ドイツ語抜粋 独BerlinClassics

(これは純粋な意味でシュターツカペレの美点をよく引き出した名演奏だ。軽め で肯定的な演奏。尚、Pataneはバイエルンオペラで同じくドイツ語版による全曲のライブがOrfeoから出ている=右ジャケット。残念ながらモノーラ ル。)

mit.16.june. @ケンペ指揮シュ ターツカペレ・ドレースデン R.シュトラス:ヴァイオリン協奏曲、『家庭交響曲』 独EMI

(これも素晴らしい解釈。Tuttiで音が濁るのはEMIの録音のせい。ま た、オケがしょうしょうやばい感じ。)


@パヌラ指揮トゥ ルク・フィル シベリウス:『クレルヴォ交響曲』 Naxos

(どうしようもない、Naxosの録音・演奏が多いなかで、声を大にして薦め たい、決定的なな演奏・録音の数少ない例がこのCD。う〜ん、パヌラ、おぬしなかなかという箇所が多いい。)

don.17.june.  寒すぎ。涼しすぎ。でも、ビールのんじゃう。一体どうなってんだ、この天 気、って今に始まったことではないが。
 再度、菊池良生著『神聖ローマ帝国』(講談社現代新書)を読破。これは、余り理知的とはいえない、同新書のなかでは非常に価値あり、そして全てにおいて プロポーションがとれた名著であるとおもう。

尚表紙の絵は皇帝ジギスムント。

恒例のMD録音は、ヨッフム指揮バイエルン放送響の(商業録音?)ベートーヴェン交響曲第二番、ディヴィス指揮同オケのドビュッシー:『牧神の午後の前奏 曲』(ライブ)、マゼール指揮同オケの濃い〜ブラームス交響曲第三番(ライブ)なり。

@シャーマーホーン指揮香港フィル R.シュトラウス:交響曲ニ短調 MarcoPolo


(こういうのを駄目な録音という。この曲のほかの録音は当時なかったはずだ が、今となってはリッケンバッハーの素晴らしい演奏があるので、このCDのもつ意味合いがない。1985年の録音なので、期待通りにオケ、録音共々酷すぎ る。これぞ、Naxos及びMarcoPoloの醍醐味である。しかも交響曲〜四楽章制〜にもかかわらず一つのトラック。しかも、47分しか収録されてい ないし、ライナーノーツも余り意味がない。このCDは一応アメリカでのみ販売、というが意味あるのか?
曲の解説は、第一楽章の冒頭がなにやらブルックナーらしき響きを奏でていたと思っていたら、急にメンデルスゾーン風になる。ただ、主題は非常に魅力的だ。 他の楽章も殆どメンデルスゾーン!でちょこっとシューマンの変態性も出てくるが、基本的に穏健な交響曲だといってよい。古典派のそれと似ていて、第四楽章 途中からニ長調になる。カップリングは自身の編曲によるモーツァルトの『イドメネーオ』からの間奏曲。と、笑っちゃうくらい酷い機会音楽である、『戦争と 勝利』。この曲の酷さはヴァーグナーの『アメリカ独立記念音楽』と双璧である。しかも、作曲年が1931年という中期?の作品であることも注目を引く。編 成は例の如く非常にでかい!)


@ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレースデン R.シュトラウス:『ツァ ラ』、『死と変容』、『薔薇の騎士』組曲ケンペ編 独EMI

(これこそまさに、シュトラウスの響き、と言うふうに喧伝・宣伝されてもおか しくない名演奏。音響がやはりいまいちクリアーではないのがまことに残念至極。)

@リッケンバッハー指揮バイエルン及びベルリン放送響 R.シュトラウス: 交響曲ニ短調+へ短調 墺KOCH

(バイエルンとの録音が1986で、ベルリンとのが1997年。オケのバラン スや録音にやや差があるものの、基本的に優れた解釈といってよい。)

don.17.june.  久しぶりにコンサートへ行く。意見が分かれるが、非常に素晴らしかった内 容。インバル指揮ベルリン響によるブラームス:ヴァイオリン協奏曲(独奏:庄司沙也加〜字はしらん)、ベートーヴェン:交響曲第七番

[本日購入した音 楽]
@ミュラー=ブリュール指揮ケルン室 内管 ペルゴレージ:スターバト・マーテル他 独Naxos 5.99E
@ボンガルツ指揮ドレースデン・フィル ブラームス:セレナーデ第一番 独CCC


@スィートナー+セバスチャン指揮 ドビュッシー、シェーンベルク、マーラー 独BerlinClassics


@レハン指揮バイエルン国立管 アダン:『ロンジュモーの郵便屋』よりドイツ語版抜粋 独EMI


@ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管 ペルゴレージ

(少々期待したが、それほど特別なものではない。マイケル・チャンのアルトも 随分と歳とったな〜という具合。)
son.20.june.  少々気を抜くと直ぐに日記を書くのを怠ってしまう。
 Disの改訂は、コンヴィチュニー、ボンガルツ、ケーゲル、ルートヴィヒ、そして | ヒンデミット | 。
 先日購入したCDはペルゴレージ以外は楽しめた。

@セラフィン指揮 ミラノRAI管 ベッリーニ:『ノルマ』より1枚目CD 独?Hommage

(カラスとデル・モナーコの絶叫合戦。最高)

@ザンデルリンク 指揮シュターツカペレ・ドレースデン フランク:交響曲 独BerlinClassics

(超渋い演奏。感動するかは別。)

@ケンペ指揮シュ ターツカペレ・ドレースデン R.シュトラウス:交響曲『イタリアより』、『マクベス』 独EMI

(これはかなりパワフルな演奏だ。ケンペもほっておくとなにをするか分からな い指揮者だ。)

ケンペ指揮シュ ターツカペレ・ドレースデン R.シュトラウス:『ドン・キホーテ』、『クープラン舞踏組曲』 独EMI

(ケンペは三回録音しているが、どれも傾聴に値するどころか、どれもベストに 近い演奏を行う。『舞踏組曲』のほうはややまったりしているかな?)
die.22.june.  本日は外人局でビザの更新。5/1よりのEU東方拡大によりシステムが変更 になり以前までの公文書?みたいなのがまだ移動しておらず3ヶ月しかもらえない。流石「労働の国」ドイツ。
 地下鉄のインフォTVで面白い記事があったのでネットで調 べる。やはりドイツ人は好ましくない人種のようだ。曰く、「ドイツ人はヨーロッパで非友好的、煩い、セクシーじゃない、と認識されている」

@インバル指揮フ ランクフルト放送響 マーラー:交響曲第八番『一千人の交響曲』 Denon

(全集版からの一枚。確かこれ今はなき六本木WAVEで購入した記憶あり。何 年前だ?なんと2トラックしか分かれていない。不便極まりない〜何に対し?。でも、演奏及び録音はベストに近い。彼のマーラー解釈は所期の角笛交響曲の 青っぽい作風と彼の未成熟さによってそれほど感銘を受けてはいないが、後期になればなるほど緊張感あふれ素晴らしいものだ。更に昨今のベルリン響との演奏 はどれも、円熟さの極めで私の大好きな解釈になりつつある。プライの濃い〜歌唱が感動ものだな。)


@ハラーシュ指揮 スロヴァキア放送響 R.シュトラウス:交響曲f-moll 米MarcoPolo

(これは昨日にきいたものだが、とても傾聴にあたいする録音である。ハラー シュなかなかの指揮者である。いつもはへろいスロヴァキア放送響が彼のタクトのもと実に的確に音を鳴らしている。録音はやはり不明瞭だが。)
〜Amazonで探してみたが発見できず。既に廃盤か?残念だ。
sam.26.june.  今日はコンサート。作曲家のZenderがKonzerthausの委嘱作 品の自作自演とブルックナーの交響曲第七番。

@ケーゲル指揮ラ イプツィヒ放送響 ベルク・ウェーベルン:管弦楽曲集 独BerlinClassics

(こういうのを振らせたらケーゲルは最高だ。明確さだけではなく、一種の暴力 性というか野蛮さ〜勿論表面的ではなく、かなり精神的にいりくんだ感じに聞こえるのだが〜を垣間見せてくれる。オケが少々物足りないが、ケーゲルを味わう のではやはりこのオケではならない。)


@インバル指揮フ ランクフルト放送響 マーラー:交響曲第九番+十番よりAdagio Denon


@インバル指揮フ ランクフルト放送響 マーラー:交響曲第十番 Denon

(インバルの全集の中でも際立って優れている演奏及び解釈。こういう演奏を聞 かせてくれると、いかにこの作品が後輩に影響力を与えたのかが良く分かる)
son.27.june.  も〜寒いんだから。こんな寒風の中、ヴァルトビューネではBPOが最後の御 奉仕。寒い上に天候も不順なんだから、こんな贅沢ピクニックは余り面白くないのでは・・・。

@ベーム指揮 VPO モーツァルト:『レクイエム』 独DG

(この曲の標準盤、というかベスト盤ですな。でも、余りにも当たり障りなくて 面白くない。解釈はオケに全てを任せきった晩年のベームらしいもので、VPOのよさだけが残った変なもの。録音が曖昧でどうしょうもないなぁ。音のバラン スもなんか変だし。リマスター版でないのかしら?)

(おなじみのジャケット)

@レーグナー指揮 ベルリン放送響他 ブルックナー:ミサ曲第三番 和徳間

(日本版で音の輪郭が例によってぼけているが、完全無欠の美演。レーグナーの ブルックナーは一連の交響曲のが代表だが、これも、いやこちらの方が素晴らしい。ブルックナーはシンフォニーだ、というのではなく、宗教曲も素晴らしいの は言うまでもない。)


@レーグナー指揮 ベルリン放送響他 ブルックナー:ミサ曲第二番、Te Deum 独ArsVivendi

(今はないArsVivendiのシリーズのもの。このミサ曲は管楽器だけの もので、正直言って以前はそれほど楽しめなかったのだが、この演奏を聞いて〜正確にはリリング版以来〜なんとまぁ、管楽器だけでこれだけの美しさをだすと は、と思った次第。まさに、「極楽の音」とでもいいたいほどの彼岸に連れてくれる音楽ですな。尚、ジャケットはフリードリヒのものだが、AV版のは教会か なにかの室内で、それも悪くはなかった)


@マゼール指揮バ イエルン放送響 R.シュトラウス:『ツァラ』、『薔薇の騎士』組曲、『ドン・ファン』 RCA

(これは難しいなぁ。小生の部屋のAudioではこのようなドルビー・サラウ ンドのごとき素晴らしい音響は全くマッチしません。音が膨大に膨れ上がって、曲自体にも演奏自体にも感動できない。全くの失敗作だと思う。ジャケットのマ ゼールが似非マジシャンみたいだ。ツァラトゥストラでも真似ているんだろうか?まさか、薔薇の騎士ではあるまいが・・・)


@スワロフスキー 指揮ヴィーン国立歌劇場管 フンパーディンク:管弦楽曲集 瑞西Tuxedo

(なんともいえない、録音だ。しょうもないのは事実。因みに彼についての詳細 な作品録を発見。因 みに、フンパーディンクの交響曲ってあったけれど(おなじみのリッケンバッハー〜ニコライの交響曲もあった)復活しないのかな?収録曲はオペラ『眠りの森 の美女』より交響詩、オペラ『王子と王女』より管弦楽曲、オペラ『ヘンゼルとグレーテル』の主題による幻想曲〜うぅ、マニアック!)


@ホルライザー指 揮ベルリン・ラジオ響 S.ヴァーグナー:交響曲ハ長調 墺KOCH

(廃盤である。親父の交響曲もハ長調。だが、20?歳のときに書かれたリヒャ ルトの方は才気に溢れ、ダイナミックであるが、息子の方はどうもまとまりがない。〜なんと第三楽章Lebhaftが一番長い!メルヒェンオペラの作曲家で あるジークフリートの作風ではあるが、どうにもこうにも二流の粋を出ない。でも、一度は聞いてみてもよいかも・・・。彼の作品は最近まで MarcoPolo及びcpoで断続的に発売されたのだが、今はもう見納めなのであろう。出し納め?後記:因みにamazon.deでは廃盤ではないよう だ。オケはかなりがんばっている。録音もKOCHだからデジタルデジタルしておらず良い。)
mit.30.june.  月曜日になんと半年振りにオペラ観劇。凄く疲れました。ぎりぎりの年齢制限 で平土間の前から二番目。ティンパニーやらチューバが炸裂するし、なにせ大好きとはいえ重いオペラ、『ドン・カルロ』ですからね。しかも殆ど空腹でいった ので、休憩の時にはへろへろでした。指揮者とオケの齟齬が前半は余りうまくいっていなかったけれども、後半にはかなり持ち直した。演出は退屈。変な箇所も 二箇所あったし。また当分オペラはいいやって感じかな。

@ジュリーニ指揮 コヴェントガーデン ヴェルディ:『ドン・カルロ』より EMI

(ちょっともっさい解釈だが、イタリア語五幕版ではかなり上位のCDであろ う。煩いだけではないイタリア語版の美しさも感じました。でも、ちょっと引きずりすぎだなぁ。ただでさえ疲れるオペラなのに。歌手は総じて優れているけれ ども、自分には特大ヒットはしない。)


@Sundkvist 指揮スウェーデン室内管 スウェーデン管弦楽曲集(弦楽) Naxos


@アッカーマン+ マタチッチ指揮PO R.シュトラウス:四つの最後の歌、カプリッチョ及びアラベラより EMI

(しょうじきいってそれほどでもないが、シュヴァルツコップのものなので、と りあえずは聞く価値があるであろう。私はどうも彼女の歌唱が好きではないし、モノーラルでしかもEMIの録音なので好感はもてないのだが、まぁ、一つの規 範なのでしょうね?最近やたらとこれと同じ内容のCDがEMIから出たが、私のは旧Referencesシリーズの一つ〜左。真ん中のはART処理をして いるReferences盤。その下が今年になって出た、なんとかのシリーズのもの。EMIだから大して音質かわんないんじゃないかな?)



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