"Und morgen wird die Sonne wieder scheinen..."

[Diary; Tagebuch; Diario; Journal; 日記]


「そして、明日も又太陽は昇るでしょ う・・・」という歌曲の一節からとった
この項は小生が日 頃何を聴き、何を考えているかを記す場所です。

[maria c. as norma]
[A.D. 2008 / Heisei 20 / Kôki 2668]

April

=> Last modification: [26.04.2008]


sam.05.apr.2008  四月。三月はなんやかんやと忙しかった。まぁ、今週も休養、ちゃう急用が出来て忙しかった。朝四時おきなんてあったし、まぁ、ようやく週末を迎えて一息。

 早速今月分のCDを買って、土曜日好例の「二人会」ならぬ、「野郎会」を好例の中華料理屋で行う?



<今月分のCD>

Vincenzo Bellini: Norma
@セラフィン指揮ローマRAI放送管:ベッリーニ:『ノルマ』 独MYTO 4.99E

Vincenzo Bellini: La Sonnambula
@バーンスタイン指揮ミラノ・スカラ座管 ベッリーニ:『夢遊病の女』 独MYTO 4.99E

Christoph Willibald Gluck: Iphigenie auf Tauris
@サンツォーニョ指揮ミラノ・スカラ座管 グルック:『トーリードのイフィゲニーア』 独MYTO 4.99E

Anton Bruckner: Symphonie Nr. 7
@ヘルヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管 ブルックナー:交響曲第七番 仏harmonia mundi 4.99E



<本日聞 いた音楽>
 セラフィン指揮ローマRAI管 ベッリーニ:『ノルマ』 独MYTO
(これは、以前ドイツ盤のHOMMAGEで所有していたが、これはピッチを修正し、リマスターしたもの。
 で、これが素晴らしい。もともと演奏はーカラスとデル・モアコとスティアーニ!−オペラの爆演で、このオペラのベストの一角だと思っていたし、セラフィンのまさにイタリア!という解釈振りも最高だった。
 しかしながら、ピッチが変であったのはー大好きな演奏でありながら!−正確には気がつかなかったのは不徳の致すところ。でもって、MYTOのもの、そして、明らかに上出来のリマスターを施していて更にこの演奏の素晴らしさを実感した。)

die.08.apr.2008  本日夕刻、面白い電話があったのでご紹介。それは、ベルリンに関するアンケートー研究調査による一環とのことーで、いくつかアンケートに答えた。
 まぁ、それほど奇を衒ったものはなかったが、社会問題などをなかなかに巧く出していたと思う。
 面白いのが、ベルリンに住んでいる人=ベルリン人=対象で、ドイツ人でも、外国人も良い、ま、無作為摘出といったところか。


<本日聞 いた音楽>
 レイボヴィッツ指揮RPO ベートーヴェン:交響曲第五番他 加Chesky
Leonore-Ouvert・e / Sinfonien 2, 5
(お馴染みの?、いや隠れた名盤のレイボヴィッツとRPOによるベートーヴェン全集の中野一つ。オケは爆演で有名?ホルン絶叫のRPO。そして、録音はーややつくりものめいた気がしないではないーCheskyのもの。

 私は、6,8,9番は残念ながら手に入れてはいないのだが、どの演奏も、気迫、というか異様なまでの立体的迫力感があるばかりではなく、録音年代ではある、60年代で、まさに未来の古楽器的ベートーヴェン演奏をやってのけている点が物凄い。

 ガーディナーの今では古楽器の規範、レイボヴィッツとやや似ているような感があるシェルヒェンのルガーノでのライブ、マルケヴィッチのシャープでドライな演奏の方向だが、なんといってもこの『第五』はハイテンションである。

 なんというか、学級的な人物のようだが、それ以上に活火山のような熱い情熱、であるが、濃くない解釈とでもいえようか。
 未聴ながらギーレンとかアンセルメとか、ノリントンとかこういうのであろうか?

 また、20Bitリマスターで有名なCheskyのものは何時もながら最高。残念ながらもう市場には余り無いようなのだし、恐らく潰れた?のか新譜もないかあら、レアアイテムか。
 
 昨日今日と今は無き、PilzのEGRシリーズの演奏はともかくも、曖昧な録音を聞いてきたから、そろそろ「黄金の」!60年代の演奏をCheskyで聞いてみようかな。

 演奏家や、作曲家、同曲で聞き比べ、というか系統立てて音楽を聴くのは普通だが、レーベルで聞いて見るのも面白いかもしれない。
sam.25.apr.2008  先週は病気故に、家のベットで撃沈しておりました。ようやく春の兆しが見えてきて、そして鳥の歌が聞こえて、大変清々しい気持ちですね。


<お買い上げCD>
Johann Sebastian Bach: Sämtliche Klavierwerke / Cembalowerke / Complete Keyboard Works
@バッハ:チェンバロ曲’全曲’ 23CD ブリリアント・クラシックス 12.99E
(餌箱でつりあげたもの。実は全曲・全集ではないものだし、寄せ集めの感があるーブリリアントらしいーものだが、なにせ、23CDで通常より更に「お安く」12.99Eなので、速攻で手に取ったしだい)

Anton Bruckner: Symphonie Nr. 3
@ナガノ指揮DSO ブルックナー:交響曲第三番(初稿) 仏harmonia mundi 4.99E

Anton Bruckner: Symphonie Nr. 6
@ナガノ指揮DSO ブルックナー:交響曲第六番 仏harmonia mundi 4.99E



<本日聞 いた音楽>
 ナガノ指揮DSO ブルックナー:交響曲第三番(初稿)
(本日購入分のもので、この演奏のースタジオー前後にあったコンサートを聞いて、なかなかに好感をもったために、購入。なにせ、「初稿」ですし、ナガノのじじくさくない、「新しいブルックナー解釈」を大いに期待して、楽しんだもの。オケも録音も優秀)。


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