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Und morgen wird die Sonne wieder scheinen...

 Tagebuch-Diary-日記



「そして、明日も又太陽は昇るでしょう・・・」という歌曲の一節からとった
この項は小生 が日頃何を聴き、何を考えているかを記す場所です。

A.D. 2004 / Heisei 16
January




mon.05.jan.


少々遅れましたが、明けましておめでとうございます。
今年もなにとぞ小生のHPをよしなに。
de、少々マイナーチェンジです。

2004年度初の2001でのお買い物は・・・



 Suitner指揮Staatskapelle Dresdenの名演・名曲集 10CDで19.99E


 コンヴィチュニー指揮GOLでシューマンの全集 3CDで12.99E


 Flor指揮ベルリン響、レーゼル独奏でベートーヴェンのピアノ協奏曲全集 3CDで12.99E


 バルシャイ指揮Junge Deutsche PhilharmonieでMahlerの交響曲第五番及び第十番(バルシャイ編) 2CD 6.99E

どれもこれも以前より大にして欲しかったもので、Getできてなにより。因みにKeilberthの 1952@バイロイトRingは売り切れ。

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don.08.jan.

ようやく、というか素晴らしくてあっという間に終わってしまったSuitnerのBOXシリーズ。最後 はやはりジュピター!偉大なるハ長調。
日本盤であったものも幾分かはリマスターされており聴きやすい。それにしてもSuitnerは本当に良い仕事をしていた。感謝である。


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sam.10.jan.

寒さは随分と控えめに。余り寒さを感じないのはなんなんだろう?
本日は、Konzerthaus Berlinでベルリン響のコンサートへ参る。(因みに小生のHPのコンサート録は | こちら |  です。
曲目はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とオネゲルの交響曲第三番『典礼風』。指揮者は好きなHerbigでソリストは初耳で、あの
有名な作曲家とはまったく関係ない、S.ハチャトゥリアン。実際、凄かった。おれたちぁ18のときなにしてたっけか?と思わざるを得な
い演奏でした。Zimmermannのような貴族的な匂いもしましたが、この人はもっと女性的。それでいていかにも男性的なBeethoven
の協奏曲を聞かせてしまうのは凄いのほうかなし。これから楽しみではあるが、末恐ろしい。

CDはブリュッヘンのハイドン集。殆どBGMだが、所謂『疾風怒濤』期の交響曲は聴いていて (曲ではなく解釈が)面白くない。この
初期ではない、中期のハイドンの曲で関心したのはやはりヴァイルのものだけ。難しいのねぇ、やはりハイドンは。恐らく後期の有名
な交響曲は指揮者もオケもそして聴衆である我々も慣れている・慣らされている・慣れすぎている、のかもしれないので、自分たちの
なかに一種「免疫」化しているのであろうが、こういった余り演奏・録音の機会が少ないものは・まさにそれであるからこそ、演奏家の
実力が発揮されるわけであり、このころのハイドンの魅力の再発見にも繋がる訳なのだが・・・。比較的この時期の交響曲で有名な
45番『告別』でさえも、全く面白くない。う〜んオケが違うからなのかな?


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son.11.jan.

本日は小雨模様。でも、傘を持ち運びするほどではなかった。気温も随分と暖かい。ま、一時の寒さの休みでしょう。また、ど〜んと
寒くなったりしますからね、例年通りに。なんか、今日は自分でも嫌になるくらい駄目な日。(普段はいいのか?というのは別)

最近はエクストリームに自分のPCのウイルス予防をしている。事実、ちゃっかりどこかしらかしらんがスパイ・ウェアが必ず入って
おる。まめに最新データもいれているしね。

ま、本日もようCD聞きましたな。DeccaのRSBoxの中のメータの『家庭交響曲』が入っている1枚。カップリングのドホナーニ+VPO
との『死と変容』も凄い。ただ、『家庭交響曲』の方が録音が良い。クレンペラーとバイエルン放送響とのBeethoven第四、第五は
超絶。スケール大きすぎ、それでいて緻密、緊張感、推進力(スピードが速いということではない)、精神性ありすぎ。こりゃ、そう
そう簡単には聞けないわな。その後、「クレンペラーの再来」ザンデルリンクによるベルリン響 とのマーラー交響曲第十。う〜ん、
いまいち以前のように感銘を受けないのは、いまさっきクレンペラーを聞いていたせいか、最近のBSOを丁度昨日聞いてきたから
なのか、それとも、録音及び演奏がいまいちなのか、それともただたんに聴いている小生が駄目なのか。お次はシリーズできいて
いるブリュッヘンのハイドン。ようやく彼の手兵、18世紀オーケストラとのパリ交響曲セット。でも、いまいちだなぁ〜。ただ、87番は
なかなかである。ところで、このパリ交響曲はやはりネーミングがなされてある、82番『熊』、83番『雄鶏』、85番『王妃』が有名だが
その実、名称のついていないほうが名曲の気がする。特に87番イ長調!



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sam.17.jan.

コンサート。Konzerthaus BerlinでBSOのもの。指揮者はかつてここの常任だったG.Herbig。彼をここで聞くのはこれで二度目。
いや、以前に同じコンビで「英雄」を聞いた。この人レパートリー余り広くない。が、わけわからん曲がすきなようで、しかも、現代曲?
っぽいのも好き。実は好きでやっているのかもね?メンデルスゾーンの『フィンガルの洞窟』は軽いのか普通なのか、ようわからん
かった。小生、この曲に関してはテンポのろのろ、ドイツ的に濃い演奏が好きだ。例えば、KeilberthとかKempeとか。Schurichtも
いいらしいが、小生は余りSchurichtの良い聞き手ではない。お次は漫談付(要するにKadenzaのところがトランペットとトロンボーン
の技術の見せ合いショー)の2002年MasurとNYフィル初演でこれがドイツ初演のS.マティスの「二人の協奏曲」。ま、正直作曲家は
おふざけでやっているのであろう。Kadenzのところで数人これみよがしに退席。休息後のブラームス第四番はエレガントな、良く
言えばシューリヒトやブール的なもの。これはこれで悪くないのでは。何せ曲がいいですからね。



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mon.19.jan.

雪である。それもかなりの大雪。

(ブランデンブルク門で遊ぶこともたち〜n-tvより)

今日もコンサートである。大植英次指揮HannoverのNDR管のベルリン客演。月曜日なのによう客がはいっていた。学生がおおい
せいか、楽章ごとに拍手あり。曲はフィデリオ序曲、初耳のブリテンのヴァイオリン協奏曲。独奏はヴェンゲーロフ。
ほんちゃんはブラームス・シェーンベルク編のピアノ四重奏曲第一番。大植はこの曲を好きなようで、かつて代役でRSBに登場
したときにもこれを振っていた。彼の良いところは曲の持つメンタル・エモーショナルな面を嫌味なく、観客に伝えることが出来る
指揮者だと思う。はったりなし、格好付けなし、やや濃い〜解釈である。ラトル・ギーレンなんかとは本質的に違う。例えば、初耳
のブリテンでも、音楽の楽しみを存分に味合わせてくれるのは誰でも出来ることではない。指揮するのが楽しくてしょうがないとう
のが彼の演歌的な指揮ぶりで直ぐ分かる。サービス満点なのはやはりバーンスタインの弟子でもあるし、長年アメリカで活躍して
いたからであろう。最後にもらった花束を女性奏者にひとつずつ渡して最後はなんと観客に赤い花を投げていた。良いですね。
こういうところ。私は出来ないけれども。これからも頑張って欲しい指揮者である。勿論より良いオケとのコラボレーションでね。



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sam.24.jan.

洒落になら ないくらい寒い。劇寒。極寒。最低気温はー15℃とかいっているし・・・。毎年寒さに弱くなってきているのは忍び寄る歳
のせいか。

20日に予約していたKeilberthの1952年のバイロイトRingを 購入。ようやく本日聞いている。いきおいあまって、『ラインの黄金』
及び『ヴァルキューレ』を一日で聴いてしまう。素晴らしい。推進力といい、集中力といい、オケの鳴らしかた、歌手の纏め方、テンポの
よさ。基本的に彼は中庸からやや遅めのテンポなのだが、『ヴァルキューレ』ではかなり速いといってよい。素晴らしいのはもりあげ
るところでぐぁ〜と盛り上げるところ。単なる盛り上げ屋ではない。そして、Wagnerのベテランらしく飽きることなく『ラインの黄金』を
纏めるあたり。Archipelの音も素晴らしい。これはひとえにバイロイトの魔法の音響効果であるのは当然である。オケがでしゃばら
りすぎなく、歌手の声が邪魔にならない。それでいながら、指揮者の存在感が重い。流れのよさ・見通しのよさはないが、表面的
ではない、真に熱いものがある。こういう指揮者のもとで歌うのは実は余り大変ではないのではなかろうか?歌いやすいはず。
歌手では1953年にも歌っているブリュンヒルデのヴァルナイ。ヴォータンのホッター(『ラインの黄金』ではウーデが歌っている)、
最初は緊張しているのだが、第二幕から俄然存在感がありやや演歌調のジークムントのトレプトウ、フローには後年ジークムント
やジークフリート歌いのヴィントガッセン。とにかく歌手が一騎当千で、名前を見るだけでも凄まじい。バイロイトのライブでは後年
のクラウスのものや未聴ながらクナッパーツブッシュのもの、ベームの筋肉的なものがどれも素晴らしい。Ringチクルスはこれで
何種類になったであろうか?クラウス@1953、ベーム@バイロイト、モラルト@VSO、ノイホルト@バーデンに続き五種類目か。
ブーレーズ@バイロイトのは『神々の黄昏』だけない。

流石にWagnerばかり聴いて入られないので、ヨッフムのブルックナー宗教曲集のなかからミサ曲第二番。これ、以前はつまら
ないと思っていたのだが実はかなりの傑作なのでは?ただ、オーケストラがブラスアンサンブルだけなのは非常に残念だし、
独唱がなく合唱だけ。続いて合唱曲はジュリーニの『ドイツ・レクイエム』。これは、VPOが凄みのある、深き精神力とスケールの
大きさで名演であろう。テンポの遅さも良い。尚、表紙はシンケルの画である。



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die.27.jan.

寒さもひと 段落?日中1度くらい!

本日はやはりKeilberthのSiegfried第三幕。ただ、これトラックごとに2秒の空白があるので集中力が途中で途切れてしまう。
なんたる。他のCDはそうではないのに。この年、すなわち1952年のRingだが、ある意味面白い。ヴァルナイのブリュンヒルデは
『ジークフリート』、『神々の黄昏』で両晩ともに歌っているのだが、Siegfriedはヴィントガッセンではなく、Siegfriedでは
アルデンホーフ、神々ではなんとM.ローレンツが歌っている。すなわち交代制なのである。それにしても歌手が凄まじい面子。
さまよい人にホッター、アルベリヒにナイトリンガー、ミーメにクーエン、ファーフナーにベーメ(当然のことながらオックス男爵とは
全く違う)、鳥の声にシュトライヒ。そして指揮が凄い。カイルベルトはこの演奏だけきくと、ただ単に「良いカペルマイスター」なん
ていう一種の安っぽい賞賛の辞ではなく、盛り上げる箇所がダイナミックに鳴らす。これだよこれ、ヴァーグナーは。そして意外
なことにテンポもやはり速い。音質もさきの2秒の空白があるものの、非常にうまく録れているし、リマスターも良い。明日からは
更に駒を進めて『神々の黄昏』へ行きたい。1953年の演奏のクラウス指揮のも久しぶりに聞いてみたくなったし、BOXのも再度
購入したくなった。

他に聴いたCDはおなじみゲルンスハイムの交響曲第二番、ブルッフの交響曲第三番(EMI、コンロン指揮)、オネゲルの交響曲
第1、2、5番(Warner、デュトア指揮)。MDではCDから録ったエッシェンバッハ+ヒューストンのシェーンベルク編のブラームス、
とバッハのもの。



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fre.30.jan.

今朝は中庭 を爆走している雪掻き機の音で目が覚める。嫌な感じであった。どうせ寝られないので起きて=7時ですんで丁度
良いお時間かと・・・。
発表で使用予定の『Atom Boy』こと『鉄腕アトム』のドイツ語版を購入、しようとおもったら近くの本屋に無いのででかい本屋兼
CD屋のDussmannに出張。これがいけなかった。件の『鉄腕アトム』は第一巻だけ購入して、どうせ買うものなかんべい、という
ことでクラシック売り場へいったら見てしまった。RSのコーナーで。安売りなもんでね。


リッケンバッ ハー指揮バンベルク響:R.シュトラウス:知られざるR.シュトラウスシリーズ:幻想曲とフラ グメント KOCH 9.99E


 リッケンバッハー指揮バン ベルク響:R.シュトラウス:知られざるR.シュトラウスシリーズ:クープランのディヴェルティメントと舞踏組曲 KOCH 9.99E


 リッケンバッハー指揮バン ベルク響:R.シュトラウス:知られざるR.シュトラウスシリーズ:初期管弦楽曲集II KOCH 9.99E


 リッケンバッハー指揮バン ベルク響:R.シュトラウス:知られざるR.シュトラウスシリーズ:前奏曲集 KOCH 9.99E


 ジンマン指揮チューリヒ・ トーンハレ管:R.シュトラウス:ドン・キホーテ他 ArteNova 4.99E


 Engeset指揮アイス ラン ド管:ノルウェーのアンコールピース Naxos 4.99E

リッケン バッハーのものはどれも気持ちが悪いほど丁寧で、録音もデジタル臭しないで、これまた気持ちが良い。ジンマンのは
ようやくこれで彼のRS録音が全て集まったことになる。知られざるシリーズはまだまだ道半ば。結構面白いものがたんまりある
んだな。Naxosの北欧物アンコールピースシリーズは本当に良い仕事。今のところ、アメリカ、日本、スペイン、ラテンアメリカの
音楽と進んでいるが(あ、イギリスもあったか)、是非これはオランダ、ドイツ、オーストリアなどのマイナー曲も録音してほしい。
意外と聴けそうで聴けないのがアンコールピースであり、ちゃんと真面目に仕事をしている実績もあるからである。

こんだけ買ったのでアーノンクールのベートーヴェンシリーズは暫くお休みだな。残るは交響曲だけ。カイルベルトのRingチクルス。
ようやく『神々の黄昏』第三幕を本日聞く。ジークフリート役のマックス・ローレンツが年の割りに結構、というかかなり頑張っている
じゃないの。


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| since 09.Jan.2004 |
| last modification: 04.Nov.2007 |
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